レビュー一覧

悪いやつはただ1人。でもそれに負けず賢く真摯に流されず、主人公以下頑張ってます。一番つらいイザベラが救われて良かったです。

面白かったです。ざまあが爽快だったので、個々の事情説明はあっても無くても別に良かったかな？

とにかく義姉のイオーラさんのことが大好きな妹のウェルミィちゃんが、彼女を救うために悪辣な人物を演じて断罪されようとするお話です。 まぁ当の姉本人にはしっかりと気づかれている上、彼女もまた妹を助けようとしているので、この二人は最初から相思相愛なんですけどね。そしてウェルミィちゃんのお相手であるエイデスさん、まだまだ頼りないけれどイオーラさんを心から大切にしている王太子レオ、そしてウェルミィちゃんの本当のお父さんであるクラ−テスさんという味方もいますし、全ての諸悪の根源である、姉妹の元父親以外根っからの悪人は今のところいないので、何だかんだ安心して読めました。

久々に☆5付けました。先ずテーマが好ましかったですが、物語も展開も個人的に凄くハマってて、出て来るキャラも好きです。そして絵も単に綺麗なだけじゃなく、個性的で物語の雰囲気やキャラに合ってる所が神ってると思います（笑）。1番好きだと思ったのは作者さんですね。後書きだけでも面白かったです。飽くまで独断と偏見による個人的評価なので、万人にウケるとは思いませんが、時間とポイントに余裕のある方にオススメします。

目新しい切り口だったので、面白かったです。ざまあが気持ち良かったので、甘やかされる描写は無くてもいいかな。丁々発止なやり取りしていた主人公とヒーロー？が好きだったし、主人公は生活は普通だったわけだし。

最高によかったです。悪者は一人だけ。あとはみんな事情があり、本当は良い人ばかりでした。

先妻の娘と後妻の娘の仲は、悪いとは限らないという話。主人公の痛々しいほどの頑張りに比べて、身分を隠してた王子の頑張りが弱い気がしました。恋人を守るためなのに、必死さが足りないと言うか。まぁ結局、断罪劇は魔導卿の手のひらの上だったのですが。主人公が本当に頑張っていたので、全て終わってからの魔導卿に甘やかされる日々が読んでいて楽しかった。やっぱり報われないとね。何だか続くみたいなので、機会があれば読んでみたいと思います。

ざまぁされるのが本当の悪人だけで、それ以外の登場人物はちゃんとハッピーエンドを迎えているので、安心して読むことができましま

序盤はとても面白く読み進めていましたが、悪役ザマァとなったあとの各々の心情が語られるくだりはダルダルでした。2巻は読みません。

一生懸命頑張る義妹が健気です。お姉ちゃんが幸せなれますように。