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まとまるのをずっと待ってました。高杉先生は好きなキャラでしたが、前作の「肩甲骨とワンピース」が正直あまり刺さらなかったのでまずはレンタル。結果、こちらはすごくよかった。お互いが抱えた闇や寂しさをゆっくり溶かし合うお話。高杉先生が付き合ってから表情が柔らかくなったり勇を溺愛してる様子もかわいかったです。上下巻まとめて読むことをおすすめします。
感情表現が下手で愛を待つだけのウジウジ男の物語。 ・・心理学を学びたいと思う人は、「自分は何故こうなのか」と悩むからで、「精神を病む人が精神を病む理由と解決法を求めているから」という説を思い出した。 ・・高杉は、自分を救いたくて心理学を学び、カウンセラーに就いたけれど、自分自身の暴力的な破壊衝動を解決できない。 愛されたいから、情をかけているだけの自己愛の男。 擬装の愛をかけても、愛を返してもらえないし、暴力で心は縛れない・・ということ理解できない高杉。 共依存と書いていたけど、一方通行で、共依存にもなっていない。 高杉が、見返りを求めない、一方的な愛を注ぐ事で満たされる人格を構築するまでの物語だから、高杉の葛藤がグルグル同じ心理状態で回っていて、じれったい。高杉は、相手の行為を受けることを待つだけの受け身の男。 大人になれない男がやっと、大人になれたのは、純粋な「勇の愛」のおかげ。 勇の方がずっと大人。
寂しさを抱えた者同士のお話。高杉先生がもう見るからに幸薄なビジュアルで、先生と生徒(高杉先生は学校の教師ではないですが)の共依存関係のお話なのにそこまで仄暗さを感じなかったのはかわいい勇のキャラクターデザインとトロイメライの旋律(勇が弾くトロイメライは優しさのつまった柔らかな感じなんだと勝手に妄想)が思い浮かぶからでしょうか。表紙のツーショットから上巻と下巻の2人の関係性を示唆しているのがおしゃれです。前作未読でも分からない訳ではありませんが、読んだ方がより人物像が分かりやすいと思います。
前作読んでますが、上下巻の割に人物の背景がよくわかりませんでした、特に勇。最後駆け足な印象で物足りない。何回か読み直せば理解出来るのかな?でも好きです。絵が好みだからかなー。
読みやすかったです!前作よりは丁寧なストーリー展開ですが、共依存というほどの病みもなく、先が読めてしまうのはちょっと物足りなかったかな。
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まとまるのをずっと待ってました。高杉先生は好きなキャラでしたが、前作の「肩甲骨とワンピース」が正直あまり刺さらなかったのでまずはレンタル。結果、こちらはすごくよかった。お互いが抱えた闇や寂しさをゆっくり溶かし合うお話。高杉先生が付き合ってから表情が柔らかくなったり勇を溺愛してる様子もかわいかったです。上下巻まとめて読むことをおすすめします。