レビュー一覧

酷く嘘つきな権力者たちは、もれなくみんな鉄槌がくだされスッキリです。ヒロインヒーロー共に魅力的な人でした。

つまらなくはないのですが、「そのエピソード飛ばす？」みたいなところがあって、読んでいて混乱します。例えばルードヴィヒが王子であることをリアが知るところ(普通なら訳あり青年の正体を明かすシーンは飛ばしません)とか、リアに親切にしてくれていた神官がいた(序盤の描写ではアリエデでは誰も味方はいなかったように描かれていた)とか。護国聖女は重要な役割であるにも関わらず、その神官以外誰も敬意を払っていなかったのも違和感があります。王太子は確かに信心深くないというキャラ設定はされていたけど、神官長まで信心深くないのはちょっと無理があるような。民はリアを欲しているけど、それも単に怪我や病気を治してくれる便利な存在だからですよね。まぁ建国以来堕落した国のようなので、仕方ないのかな。絵は丁寧できれいだと思います。

原作が好きなのでコミカライズは嬉しい。タイトルが長すぎてセンスも今一つだけど…。絵がきれいで安心した。髪を結った時に両側に一房ずつ残るのはいかにもマンガ的というかアニメ的だなあと(この作品に限らず)他でも見かけるたびに思う。お話は面白いし悪役は因果応報でスッキリ。でも謎解きはそれだけじゃないのでこれからも楽しみ。

面白いです。追放聖女がイケメンを拾んなう系のなかで、この話が一番好きです。聖女リアが、凄すぎます。身体強化したり、早く移動したり、魔物をなぎ倒したりかっこいいです。 　

二転三転の幸せストーリー。昭和のドラマ、昭和の少女漫画にあったパターンで、ヒロインがどん底に落ちてそこから復活することに共感するストーリーなのだが、現代的に少し違っている。かなりご都合主義にお手軽に幸せになっていくというところが今一つ共感しずらい。気楽に軽く読むにはこれくらいが丁度いいのかも。

祖国の傲慢と偏見さに主人公がかわいそうでした。なかなか幸せが遠いです。次巻を期待します。

どれほど見る目がないのだとイラっとしますが、主人公には幸せになってほしいですね。

ありきたりのザマァかと思ってたら、いやいやこれは中々の報復が待ってましたね。普通にハッピーエンドを想像して読んでたらビックリしました。精霊って本体はなんだろう？愛ある優しい精霊だけじゃないのかな、続き早く読みたい。

長女だからと何でも妹を下に見ている腹黒長女には痛い目に有って欲しいです…。

身勝手な貴族達に振り回されるヒロインが、やっと安住できる場所に辿り着けたと思ったら、また策略にはめられてしまう。何てムカつくストーリー！この先、スカッとする展開があります様に！