レビュー一覧

作者さん大好きなので新しいお話が読めて嬉しかったです。このお二人以外のお話もはいってましたが、二人のその後のほうが私は読みたかったです。

前作では灰汁島がかつての担当編集者との因縁に随分と悩まされましたが、今回は瓜生が昔の「悪友」の登場に戸惑い、その対応に心をすり減らされるという展開。一見ヘタレのような灰汁島が、実は瓜生の心の支えとなっていることを実感させるお話でした

イサの過去が思ったよりもやんちゃだった。ただ法的には触れず、悔いて改めているところがやはりイサらしい。灰汁島先生は相変わらずのキャラでいい。イサをちゃんと見守って護っていたなんて…男前過ぎる。お互いが想いあっているのが感じられて良かった。短編も大好きなキャラたちなので楽しめた。照英さんが決めるのかが気になっている。

表題作もよかったんですが、慈英x臣がめちゃくちゃ好きでこのシリーズを読んでいるので、幸せな短編が読めたのがとてもよかった！！もっと見たい…！