レビュー一覧

天意と人間の思惑と、ただ純粋にあり続ける人達と…この先どうなっていくのか…とても楽しみです。

どれもこれも何故なのか知りたい！という欲に駆られる。引き込まれる。読者にそう思わせる構成もお見事。まず司書正とは？側女の力とは？精霊との関わりは？司書正となった公子は元に戻れるのか？そんな不思議に宮廷内や他国の暗躍も絡んで層の厚いお話です。何かと重厚感、閉鎖感が漂いますが、側女のキビちゃんが明るく素直で唯一の癒し系。彼女が居れば大丈夫！と思えるこれまた不思議な安定感。秀逸な中華風ファンタジーを様々な謎が解き明かされる迄、楽しみに読もうと思います。

２巻まで既読済。世界観にどんどん引き込まれます。キビちゃんが蓮公子を司書正の器から解放させる為のキーなのかな？と予想は出来ますが、それ以外にも現王の無能さに付け込んで起こる周囲の暗躍も面白い。現王は統治者としては無能も良いところだけど父親としてなら息子を大切に思ってるのは伝わるので憎めず。正妃とガクイ公子を厭っているのは公子の顔を見れば一目瞭然なので納得出来るし、コンプレックスの塊の現王なら尚更正妃に見下されてるのも察していそう。気になるのは処 女じゃない姫がよく大国に輿入れが出来て正妃になれたなと。司書正の始まりも伝わっておらず王族の血筋からしか選ばれないのもキナ臭く、滅ぼされた蛮族・螢が関係してそうで！とてもわくわくします！

独特の世界観で引き込まれていきます。キビの一族がどんな風に関わっていくのか、蓮が人間として還ってくるのか楽しみです。

謎だらけ、しかし惹かれる。こんな設定は初めてで新鮮。とりあえず、戦国時代に司書正が使える国とはどこなのか？　秦？

司書正とは何なのか、そして、渦巻く陰謀、本当に本当に1巻でとてつもないボリュームで、続きがとてもたのしみです！！

軽い気持ちで読み出したが、あまりの途方もない話しに混乱しています。一体この先どうなるのか…楽しみでもあり恐怖でもあります。

世界観が丁寧で、とても読み応えがあります！続きが楽しみです！

序盤面白そうだったけどヒーローがダラダラ寝てるばかりでなんか話進まずおもしろくないかな・・・漢字の名前単語多くて人物の呼び方も変わるし理解が苦しい。登場人物おっさんの描き分けできてないから混乱する

なかなか読み応えたっぷりな、作品に巡り合えてワクワクしています。この先どのような展開になるのかとても楽しみです。