レビュー一覧

彼女の新作を読むのがいつも楽しみです。尾崎さんは描き続けてくれて、わたしは読み続けます。これからも。なんにも出来なかった人生だけど、一生懸命生きてきたからべつに恥ずかしくない。世界に従えなかったこの美しく壊れた孤独な心たちが、生き続けるわたしたちに寄り添ってくれます。ぜひ読んでみてください。

ゆっくり引き込まれて、いつの間にか大事件になってる。この人ならではの最高のテンポ。現代ものも好きだけど、ファンタジーをまた書いてくれると信じて、どんな作品でも課金してます。

大好きな作家さんです。この人の描く世界や、日常、人々がすごく好きです。このお話も、背負ったものがある人々が一生懸命生きています。だからといって、全編重たい訳ではなく、時々笑えるところもあって。この2人が、どう生きるのか後半がとても楽しみです！

大好きな作者さんなので買いました。今回も間違いなく良かったです。島のちょっと変わったチマキ君が愛犬と重なっちゃう感じも、大人で美人な日子さんがサンドバッグを叩く様も綺麗な絵柄ですごく読みやすいです。一刻も早く下巻読みたいです！この作者さんを知らない方はぜひ併せて神様が嘘をつく、金のひつじも読んで頂きたいです！

独特の世界観があるので、気分転換にとても良かったです。

誰もが何かを背負い、その重さに耐えきれずに、甘い夢を見てしまう。あるいは、現実から目を背け嘘を重ねる。すんなりとはいかない大人の恋物語に、想定外の出来事の連続を重ね、後半はスーパーヒーローの登場を思わせる怒涛の展開。ほつれた糸を撚り合わせるようににじり寄るカップルもいれば、ドラマの最後はこれ以外なしという納得のカップルも。2巻に収めるにはちょっと盛り込み過ぎという印象でした。