レビュー一覧

おもしろいです！が、作者が現在進行形で怪異にひきずりこまれそうですっていう演出はちょっと萎えます。

３巻は購入しない方がいいです。ネタ切れなのに無理やり伸ばしてる感じで、読み進めていて購入したのを後悔しました。最後に何か面白い話があるのかな？？と思ったけど、ずっとダレっぱなしでした。興味ある方は続きが気になるかもだけど、２巻までで十分です。２巻の終盤らへんからあまり面白くなくなるから。

この作品は1巻の最後からが本領発揮です。各話何となく嫌な感じが漂ういい雰囲気です。1話1話だとホラー要素を難解に感じたり、パンチが薄く感じる方もいらっしゃるかも知れません。ですが和ホラー的なじっとりした雰囲気や、漫画の各所にある要素を考察して楽むのが好きな方にはオススメです！元々原作者さんのファンで読んでいますが、漫画担当の方も絵が上手くて読みやすく、デフォルメと通常絵の切り替えがいい演出になっています。自分は視覚的なホラーは得意ではないのですが、絵柄でそんなに怯えずに読めてます。(そういった描写が怖くない訳では無いですが)まだ1巻なので、ここからどうなっていくのか楽しみにしてます！

2巻まで読みました。口コミ見て、実際に読んで、すべての出来事の元はひとつで、重なりあい、伝染していて、小野不由美さんの小説、残穢みたいだなと思いました。

最初の話と最後の話がつながるところが怖かったです。絵的にはそんなに怖いわけではないのですが、ひんやりする感じがします。

1巻がかなり面白かったので2巻を楽しみにしていたのですが、何だか不思議な話というか現実なのか怪異なのかというようなよくわからない感じになってしまっていて、作者さんはよくわからない怖さを表現したかったのかもですが、自分にはわかりずらくてちょっと残念でした。

作者さんが本当にほんわか系しか描いてこなかったのか疑わしいくらい、じわじわ怖いです。 身近な話題だからか、今までにない新しい話題だからかなのか、ぞくっとします。 また、体験談を忠実に絵に表現しようとしているのも、また怖いのかもしれません 。 私も音声通話が恐くなりました。

取材時の絵柄はほんわか系で、怖い話になるとホラー調絵柄になるので実際に体験談を見ているような感じになって怖面白かったです。

「良くわからないはっきりしないぞわぞわした怖さ」の短編を集めたエッセイ漫画…だと最初思って読み始めたんですがこれは読み切り短編集ではなく三冊でひとつの物語だったんですね。最後まで読むとひとつの長い話だったことはわかります。うーん、やりたいことはわかるんですけど…１巻の途中まで如何にもリアルで誰かの実体験を漫画にしましたという流れなのでそれを期待して読んでしまうと途中からそのリアリティが一気に崩れ、ラストで完全なフィクションだったことが明かされて私は少し拍子抜けしました。ただ決して面白くないわけではないです。でもちょっとわかりにくかったかな？３巻後半が少し読者置いてけぼり感があったので★４つにしました。

すごく怖いことを想像してしまったからか、あまりパンチのない怖さに感じてしまったのは私だけだろうか。だけどとても良い作品でした！