レビュー一覧

発売日をずっと楽しみにしていました。ノナと真白がそれぞれ手話を覚えたり、名前を呼ぶために声を出す練習をしたりして、お互い少しずつ歩み寄っていく関係がいいなと思いました。読んでいて初めて知ることや気付かされることがいろいろありました。何度も読み返したい作品です。これから先のノナと真白も見届けたいです。

良い題材の漫画に出会えました。プロ野球の世界にも難聴の選手がいたのを覚えています。2人の物語を楽しみにしています。

学校の教科書に載せてほしい1冊。障害のある人にたいする優しさの強要がすごく苦手で、この手の作品にはいつもモヤモヤが付きまとってた。そのモヤモヤをきれいに取っ払ってくれた素晴らしい作品でした！ほんとそうそう！そういうことだよね！って人と人違う世界の人間なんだから、「優しさ」じゃなくて「この人を知りたい」がないと成り立たないのよ！それを見事に表現してくれて感無量です！障害のあるこ、ないこの保護者視点もすごくリアルで勉強になった！「知らない・わからない」っていう障壁を突破した先に何があるのか…。ふたりの歩みをこれからも見ていきたいです！ぜひ続編を！！！

書籍化を待ち望んでいた作品です！Twitter上では既に仲良くなっている2人の関係を最初から丁寧に書き上げてくれていて、どうやって物語が進んでいくのかとても楽しみになりました。手話や指文字などのろう者に関する情報も丁寧に織り込んでいてタメになります。何よりも心理描写の巧みさが個人的に…！すごく心に残る一冊なのでたくさんの方に読んで頂きたい作品です！

単行本化、待ってました！本編、コラム、エピローグ、どのページも余すこと読み込んでほしい一冊です。書き留めたい言葉がたくさんありました。手話の動きの表し方がすごいです。

２巻が出るのを今か今かと待っていました。値段は高いですが、繰り返し読む価値のあるマンガです。ミシュランで例えるなら☆☆☆間違いない。

最初は野球が2人の共通の言葉。「カエレ」と書いたグラウンドの文字を慌てて消し、覚えたての手話で「ナイスボール」と伝えるノナ。拒絶されても決して泣き顔を見せない真白が、ノナの指の動きを理解して見せる涙。真白のことをもっと分かりたくて必死に手話を練習するノナ。ノナの名前を声に出して呼べるようになりたいと、妹に教えを乞う真白。相手により近づきたい気持ちが「僕らの言葉」になるんですね。野球選手ならではの筋肉の付き方、可愛さ犯罪レベルの真白の笑顔、ほぼ無表情のノナが稀に見せる得意顔。ストーリーにも、絵柄にもすっかり心酔中。続編を切に願います。是非。

作者のTwitterで短いお話を断続的に読んでいたので、2人の出会いや家族のことが丁寧に描いてあり、読んで良かったです。値段は高いけれど、後悔なし！続き出でほしいな。

ろう者や重度難聴の障害ある人が主人公のマンガって数冊読みましたが、硬式高校野球のバッテリーでピッチャーがろう者、キャッチャーが健常者っていうのがこの先が期待できる!!!真白と野中の成長が楽しみ!!!

一人一人の感情がスゴく丁寧に描かれている内容です。青春って感じが良い。