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ここ最近で読んだ中では、個人的には一番の傑作です。BLとして読むにはキャラのビジュアルにクセがありますが、それを差し置いてもキャラクター性と物語の構成が素晴らしい。他人の鼓動がカウントタイマーとして見えてしまう。それによって他者の感情の真偽がわかってしまうことから、相手に対して疑心暗鬼になってしまう。その設定の軸に沿って読み手の思考も「そういうものだ」と掴まれた中で、終盤の鮫島くんが放った思いがけない一言にこちらも同じだけ衝撃を受けました。優しくて繊細で素敵な物語でした。
短編としてとても上手くまとまってる。「心拍数の残数が見える」という特殊設定が、種明かしのようなラストまで「気持ちの証明」として活きて突っ走る。爽快。読み手にも攻めの気持ちが中々見えないような作りなので、甘々のBLを求める方には違うかも。セリフもユニークで面白かった。「安心した?…まだか〜」のくだりなんか、ひとコマでほっこりできる。ちょっと荒削り、場面転換で所々カクカクする感じはあったけど、それすらも風情に合っていました。
私はこういった非現実的な設定はBL漫画としてはノイズでいつもは読まないのですが、この設定を入れつつも丁寧な心の描き方、展開が秀逸で最後まで夢中になり一気に読んでしまいました。人の寂しさや心の傷、そこにそっと寄り添う優しさが滲んだ作品です。短いながらも構成がしっかりしているので物足りなさを全く感じませんでした。素敵なお話が読めて癒されました。
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ここ最近で読んだ中では、個人的には一番の傑作です。BLとして読むにはキャラのビジュアルにクセがありますが、それを差し置いてもキャラクター性と物語の構成が素晴らしい。他人の鼓動がカウントタイマーとして見えてしまう。それによって他者の感情の真偽がわかってしまうことから、相手に対して疑心暗鬼になってしまう。その設定の軸に沿って読み手の思考も「そういうものだ」と掴まれた中で、終盤の鮫島くんが放った思いがけない一言にこちらも同じだけ衝撃を受けました。優しくて繊細で素敵な物語でした。