レビュー一覧

作者買いです。佐倉リコ先生の作品はとにかくかわいくて、ちょっと切なくて、あったかい作品だから大好き！新作が出ていたのでコミックまで待てずに分冊版で買っちゃいました。

「彼氏いりませんか」シリーズというより３巻め。２００４年発行。前、前回に引き続きレビュー書いてみます。前回登場の新キャラ克巳（前レビュー漢字間違いすみません）と樹のモデル仲間怜二の新ＣＰ登場。最初わかりづらかったです。いつファーストコンタクトがあったのか。前巻の話で渉と克巳がいるところに樹が通りがかり…の場面なのですが、いかんせんその場面に怜二登場していない。樹はモブ数人といたというコマだけ。もうちょっとないとさ～今作の再会は不自然。細かいところを気にしないわたしでも疑問。徐々にだすテクでも不親切すぎだと思いました。で、結局描かれていないし。何故もう一度会いたいと思ったのかは重要。一応怜二は芸能人なわけだし訳ありでもある。克巳は渉にフラれているから当然樹とも接点はない。そんな状態で会いに行くのは何故なのか。好きになる手前部分は今作には必要だったんじゃないかと。あと和人×渉ＣＰ話。和人の事情って何？不明なまま大団円。おいおい。とはいえ、キーポイントである怜二の訳あり部分は描き方は甘いけれど十分機能しているし、克巳と渉のそれぞれの不安と寂しさがせつなく伝わったのでわたしは満足。樹×悠司もメインではないけれどもちろん登場してるし。あ～でも怜二と樹の顔似てます。モデルもコンビニも仕事が甘い（笑）あと克巳が丸顔になった。受になると丸顔になるのか？と突っ込んでおきます。