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高齢の母とふたり暮らしの者にとって身につまされる思いで読みました。高齢者はいつ病気になったり認知症を患ったりするのかわからない事をこの作品で教えられた思いです。
家族、特に母親の認知症は子にとってはキツいと思う。それが小学生とは。自分の母親が認知症(「金銭管理だけが出来ない」という扱いに困るうえに「物取られ妄想」が酷い)を発症した当時、自分はやや重いうつ病を患って仕事を辞めてずっと家にいたのでとてつもなく苦痛だった。申し訳ないがその点はヤングケアラーの比ではなかったかも知れない。今の母親には成年後見人が付いている(付くまでも大変)。近くに自宅訪問してくれる介護施設もある。本作では後見人の話が出てこなかったがそこは大丈夫だったんだろうか。今は介護のプロがいる。抱え込まずに出来るだけプロに任せることをお勧めする(主治医からも言われた)。本作が認知症の家族を持つ人の参考になればと願う。自衛隊→介護職は天職だったのでは。
本来はとても優秀で綺麗なお母様だった事が伝わってきますし、読んでいてとても辛く、胸が苦しくなります。
同世代の主婦なのでとても気になり購入しました。幼い男の子が真っ暗なトンネルの中を一人で恐怖に耐えながら彷徨っている印象で、とても苦しく切なく身につまされました。読みながら幼いからこそ自らの行動を重く受け止め背負い続けてしまった主人公の傍に行き掛けたい言葉が頭の中をめぐりました。迷い悩み苦しみ続けた彼が時間がかかっても光を見つけ出せたのは、生まれたその瞬間から素敵なお母さんの愛情に包まれ、逞しく優しいお父さんに見守られ心豊かに真っ直ぐ育ったからなのだろうと思いました。
Yahoo!ニュースで原作者の美齊津康弘さんの記事と一緒に18話まで公開されており、その内容に衝撃を受け、続きが読みたくなり、額を気にせず購入しました。原作者も、漫画担当の吉田美紀子さんも介護を生業としておられることもあり、見る人「全て」を惹きつけ、そして考えさせる、素晴らしい作品だと思います。
誰にでも起こる可能性のあるお話し。引き込まれて一気に読みました。
タイトル通り明るく楽しい話ではないけど、絵がかわいいのでマイルドです。作者さんは優しいし勉強に集中する事ができてすごいと思います。辛い時には楽で自堕落な方に逃げやすいのに、勉強しかなかったとはいえ防衛大に合格するほど!罪悪感はどんなに介護を頑張っても持つ人は持ってしまうと思います。逆に無関心な人ほど罪悪感はない。本当にご立派!優しく健やかな人。そして、ご両親もそうなんですね。お母様は病気を発祥してしまいましたが、国体にまで出るには日々努力が必要だと思います。頑張った皆さまに幸あれ!
読んでいて、やるせなくなりました。この時代、どうしょうもない、仕方ない。しかし長男の無関心さは、腹が立ちます。
若くして認知症を発症してしまった母を持つ息子の視点から描かれた漫画。発症前の生き生きとした母が少しづつ変わっていく様子や、それによって家族の生活、友達との仲、仕事、全てをも少しづつ変わっていってしまう、とても他人事とは思えない考えさせられる漫画でした。また、イラストが温かい可愛らしい感じなのに内容がシリアスなのが、逆にちょっと怖さに感じます。教育的番組でアニメでも沢山の人に見てもらいたい漫画だと思いました。
主人公の生き方に救いを勝手にもらいました。母上は素晴らしい青年をお育てになった、と、主人公の方は誇りに思っていいと思います。
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高齢の母とふたり暮らしの者にとって身につまされる思いで読みました。高齢者はいつ病気になったり認知症を患ったりするのかわからない事をこの作品で教えられた思いです。