レビュー一覧

監禁、拘束系が好きなので、濃厚なエロ描写がとてもよかったです。この作品の主人公って「新宿退屈男」の主人公「友紀」の兄なんですね！本のタイトルが違っていたのでシリーズものとは気が付かず、こちらを先に読んでしまいましたが、それでも充分に楽しめました＾＾これから「新宿退屈男」も読んでみようと思います。

出だしは、まずまず。エロ度は高いが、何故友人が 主人公を裏切ったのかなど設定が曖昧。鬼畜ものは好きだが、攻めが主人公を手に入れたかったのか理由が全くわからなかった。なので星1つ

よく考えると王の執着以外にこの人のメリットっってないよね。優秀なビジネスマン?

内容は弟思いのお兄ちゃんのけなげさが萌えるんですけど、なにせ攻めがここまで執着しているのに、痛いだけで愛が見えなくてイマイチ萌えませんでした。生い立ちから人間不信なんだろうけど、無二の親友や長年世話してくれた部下をあっさり殺すのはちょっと待ってくれ！って感じでドン引きでした。後、仮にも麻薬捜査官だったお兄ちゃんがあまりに無防備だろってツッコミを入れたくなるほど、身体的に弱すぎかなぁ。だから攻めが執着するんだろうけど。

現在『新宿退屈男』6巻を読んでいる途中ですが、このお話は新宿退屈男の2.5巻だと思ってください。このお話が一番激しいですw。1巻ずつ完結するので、単品でも十分面白いですが、『新宿〜』1巻から読むとより面白いです。まだ読み続けますよ〜〜

王という人物を理解するためには、これくらい極端な描きかたでないといけないのだろうと納得しつつ、お兄ちゃん・・・つらいですね。

作者買いでしたが今ひとつ（笑）マトリ設定があまりいかせてないような気がして残念でした

このスピンオフが３冊目になるようで本筋のキーポイント兄の話です。簡単だけれど王の生い立ちも少し語られ、故に王の冷酷さに真紀がストックホルム症候群ぽくなってきているし今後の展開に必要な１冊なのでしょう。田崎の裏切りの話よも弟の命メインで落としたがっている様で、弟を盾に隷属を強いられる真紀の心身ともに責められ続けるのでキツいです。

かわいそ過ぎて読んでるのが辛かったです。だって救いがまったくないから。

本編未読のまま随分前に読みました。最近になって「新宿退屈男」シリーズ本編に手を伸ばしてみたら、今更この王×お兄ちゃんが気になりだして再読。このふたりって、結局王が真紀に一目惚れしたってことですよね？だけど王って権力はあるけど歪んでるから、思うようにならない真紀にこういう態度しかとれない(コドモめ)。無自覚ベタ惚れ…？じゃないと年がら年中べったり侍らせないもの。王のギムナジウム時代も気になるなあ。散々な目にあう真紀は悲惨だけど、真紀は真紀で結構な鈍感(「花の破片」での田崎に対してもそう)だから、王もある意味気の毒な気もしたり。再読したら萌えどころが出てきてレビューしてますが偏っててすみません(^^；ぶっちゃけ本編は王×真紀と田崎絡みの部分だけ拾い読みしてOKでした。