レビュー一覧

イラストすごく綺麗です！でも、ただそれだけ。。。内容は、平安時代が好きで、『台記』と聞いてニヤっとしてしまう方なら、誰でも知っている内容かと。五味先生の『院政期社会の研究』を読んだ方とかだと、さらに肩すかしをくらうと思います。まあそこは、描いてる方も仰っているので、あれですが、差し引いても物足りなかった。これなら、全四回らしいので、まとめて1チケットが妥当です。ただ、興味がある！『台記』なにそれ、美味しいの？的な人にはおすすめ。

絵はとても綺麗です｡ただ、サンプルを見て買う場合気をつけたいのは、この本の内容は漫画よりも解説メインだということです｡他の方も書かれてますが、台記を知らない方には面白いと思いますが、知ってる方には物足りない内容でしょう｡台記を知らない方にはおすすめします。１チケなので気軽に読んでみるのもいいと思います｡

「台記」を扱って下さって、有り難うございます。大河ドラマのY君が演じた頼長様が麗しくて、儚くなられた際は、ロスりました(涙)歴史好きには、堪らないお話じゃないでしょうか。史実BLお薦めです。

作者さん買いです。平安に興味を持ち始め、平安に詳しい友人に「台記って検索してみ？」と言われたところ、BLで大好きな安曇もかさんの漫画がでてきて、即買いました。頼長様のダイジェストみたいな内容ですが、とにかく美しいの一言です。大河ドラマの平清盛も見ていたので、そこにも触れられてて、うれしかったです。

一気読みです。面白すぎ。声に出して笑うほどでした。妄想、許します！上からですが。

当時の日記を訳し残していく過程で失っていった記録もあったでしょうから、事細かに現代の一般人が知り得るのは難しい事というのをふまえたうえで、スライム作家さんが横でそういった背景を説明してくれるのが、物語の邪魔になるかと思いきや、有り難い。かつては恋人であった人に仲介を頼むとかは、男性社会だからこそであり、そこに政治が絡んでいるからというのも、逆にカッコいいぐらいです。そして、損得なしで結ばれる仲、最愛の人を亡くす悲しみ。その悲しみは現代ではあり得ないぐらいのセレブ貴公子だろうと、今の人と変わらないですね。日記の一言に泣けました。

題材がレアです。この作者さんはとにかく絵がきれいです。雅な世界にぴったりでした。

平安末期に残された、日記の内容がこんな感じだったとは。

烏帽子について調べていたら……何故かココまで来てしまいました(笑)

この時代はもちろん元来BLは明治以前では当たり前です。