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レビュー一覧
溺愛武士の運命の相手は俺でした【単行本】【電子限定漫画＆おまけ付きRenta！限定版】
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- 未購入レビューは星の評価（★）の対象外となります。
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2024-01-26
タイムスリップに生まれ変わりにアウティング、様々な要素がつまったお話だったけど、武士は最後まで武士らしくてかっこよかったです。慧くんが先輩の行動のせいで居場所を失ったエピソードが妙にリアルで切なかったです、陽キャの人あるあるですね。
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歴史が絡んでくる作品なので少しシリアス味も感じるかと思いましたが、ほとんどなく終始甘い展開でした。ちなみに、攻めは「スパダリ溺愛攻め」設定とのことですがスパダリ感はあまり感じず・・・二人の関係性が甘々、というのは置いておいて、話の起承転結のつけ方もあまい。正直、最後は力づくで話をまとめた感が否めません。主人公たち以外に、重要人物としてもう一人登場しますが、その絡み方も雑です。ストーリーにうまく作用していないというか。後半は「えっ」と少し驚く事象があり、その事象解決のために主人公が奔走する・・という展開で、その事象をどうやって解決するんだろうか、と少し期待感をもって読んでいたのですが、本当にあっけなく終わった。なんの理由付けもされないままあっさり解決？して終わってしまった。力づく。読んでいて、納得したり共感したりする部分が本作には私はほとんどありませんでした。作者様たちのインタビュー記事を拝見しましたが、原作担当者様は本作が初のBL原作だったようです。作品を作るにあたって、たくさんの裏設定をちゃんと作られていたようですが、それらをうまく反映できていないと思いました。作画は丁寧でとても麗しいので、もっと掘り下げたストーリー展開であればより良い作品になっただろうと思います。少し甘めで＋１評価。