レビュー一覧

迫力満点の絵と白熱したやり取りに、ワクワクした1巻。灰皿編集登場でヒートアップしてきて、さて…という所で、このオチですか…。これは想定通りの結末か、それとも打ち切りだったのか。幸せの青い鳥はすぐ傍に～みたいな、マクロからミクロへの収束。落とし所としてはアリだけど、少なくとも私にとっては尻すぼみで、肩透かしのお話になってしまいました。

あらすじはあらすじを読めばだいたいわかるのでは？ですが…主人公たちの叫びというより、先生の魂の叫びって感じがする。この先の展開から冒頭のシーンにいくのだね、楽しみ。

たまたまSNSで作者さんがサンプルを上げていて買いましたが面白かったです！！漫画への情熱の強さと男同士の激重感情の行き交い…。漫画自体の工程はある程度は知っていますが、作画とストーリーそれぞれの担当の2人が天才と秀才。きっとどこかで躓いて妥協点を見つけて、それでも相容れないんだろうなぁなどと想像しています。

二人の漫画家。売れなきゃ食べていけない。売れるには読者に面白さがわかるようにしなくては…ぶつかる二人。面白かった！

おもしろかった！また再浮上するこの2人のタッグが見たい。応援したくなるコンビです。

野良先生が描く美大出身の絵は上手いけど売れない漫画家時生(ときお)が、天才ながら干された漫画家明日馬(あすま)と出会い、その才能に惚れ込んでタッグを組んで売れる漫画を世に出して見返してやろうぜ！と作品を創り上げていこうとするという作品。とにかく、明日馬と時生のセリフの応酬が熱い。