レビュー一覧

色々な謎がすごくて読み応えのあるファンタジー作品だと思います。　著者はアジア系の方かもしれません？が、絵柄はアメコミ風で、ストーリーも指輪物語のような欧米のファンタジー系の雰囲気があります。　死に戻りの中でも死にまくりの作品というと、「Re.ゼロ」が有名ですが、この作品もすごいです。　死ぬたびにそれまでに得た知識や力で強化された状態で復活し（時には失い）、より良い結果を求めて行動する主人公（ガイコツ）。　主人公に名前が無いのは「蜘蛛・・・」を思い出しますが、生前の名前まで不明とか、そこにも大きな謎があるかも？とｗｋｗｋです。　主人公が最初弱々な骸骨と言う点では「望まぬ不死の冒険者」を思い出します。　感心するのは、骸骨の姿で色々なポーズやアクションを描いていることで、ものすごく難しそうあるいは面倒そうなのに良く描いていると思います。　モデル用のフィギュアとか使ってるのかなと想像しています。　最初の「サキュバス様を守る」という目的に全然近づけていませんが、多分それは物語のラストになるんだろうなと思って楽しみにしておきます。　様々な出会いと別れがとても深い気がします。　主人公の生きる世界は複数に枝分かれしてしまうのかとか色々気になります。　ゲームっぽい謎の画面が見えるけれど、ステータスやスキルアップの法則はあまりゲームっぽくなくて不思議なのも楽しいです。　印象的だったキャラは外見ではインパクト最大の少女公爵とか不思議デザインのギス・ゼ・ライ（名前の原点はＤ＆Ｄに登場する種族名らしい）、イケメン代表のレアンドロかな？　良く絡んでいたアイザックとか、名前ではトロフィン・ナニャウとか・・・。　世界の謎もまだまだありそうだし、ある意味主人公が一番の謎と言えそうだし、楽しみが尽きません。　

う～ん、Rentaで購入するんじゃなかったと思いました。この1巻から話の続きが結構あるがRentaでは、この続きを販売しないのか？買うんじゃなかった。。。

絵が上手いです、ややアメリカンコミックス的かな。私はすごく面白いと思いました。「死」がひとつのテーマだと感じます、気持ち悪いと思う人もいるかもしれません。ストーリーには謎というか、隠された部分が多いです。表紙や題名に骸骨が大きく出てるせいで人気がないのでしょうか、そこは残念ですね。

頭だけになってもまだ立ち向かえる気力とジャンプ力が有る事に驚きました。

主人公がスケルトンという、斬新な視点でのストーリー展開に期待しました。善でなく、悪でもない独自の立ち位置が面白いです。今後の展開におおいに期待します。