レビュー一覧

リン・グレアムをはじめて知った作品です。皆さんの評価は低いのですが私は好きです。何度も読み返しています。　あのヒーローには私だってああ行動します。でもやっぱり彼もヒロインをどうしようもなく愛していたんですね。賢い人だからヒロインのこと最後は理解していましたね。自分を反省していたし。ヒロインもこれからは強くなって、ヒーローとぴったり心を合わせて何でも話し合って乗り越えていくとおもいます。

ヒロインにもうちょっとしっかりしてもらいたい。いまどきの女性はもっとしっかりしていますよ・・・

リングレアムさんって長年の付き合いの恋人と有名大学を卒業後すぐ結婚、破局後また復縁と彼女の人生そのものがドラマティックです。私は孤児の話が好きなので、そのうえ失語症という重荷まであるヒロインにはわりと感情移入してしまいましたが、ヒーローの言動はちょっと考えものです。ロマンス小説読み始めの頃に読んだので、あまり気持ちが入らずハーレクインスの魅力がよくわかりませんでした。

私もこの話は大好きで何度も読んでしまいます。ヒーロー、ヒロインが妊娠を黙っていたことを烈火のごとく起こりますけど、「君は僕の妻になるだけの家柄も教養もない」なんて言われたら、よほどプライドのない人でないと戻らないんじゃないんでしょうか。まず再会したら「あの時は僕が間違っていた。愛してる。結婚してくれ」と言うのが筋なのに、誘拐して無理やり結婚て(呆れヒロイン自分を責めたりしてますが、支援してくれた女性が一切連絡取らせないようにしてましたがそれで良かったと思います。

これは…再会後のヒロインとヒーローの気持ちの変わりっぷりが、違和感ありまくりです。ヒロインに逃げられ後悔したヒーローは、再会後ストレートに愛を伝えてくるのですが、頑ななヒロインの拒絶っぷり、自分可哀想っぷり。イライラします。最後は結婚することが分かっているだけに。やっぱりヒーローをまだ愛してる！と気付いた後もヒロインは不満言いっぱなしな上、また結婚式直前に逃げようとしてるし…作中ずっと悲劇のヒロインしてますね。ヒーローの家族や友人のヒロインへの意味不明な賞賛も要らないです。とにかく好きになれないヒロインでした。

ヒーロー27才ヒロイン18才で知り合いその5年後のお話。働きもせず愛人状態で2年過ごしていたヒロインがプライドがなくだらしないかな。「君には僕の妻にふさわしい家柄も教養もない」というヒーローの言葉で妊娠を隠したまま出て行ったヒロインの気持ちはわかります。ヒーローだって移民街から這い上がってきた人間なのに家柄もなにもないと思うんですけどね。鏡にさよならと書いてあったのに「戻ってくると信じていた」ヒーローも変な人です。子どもが生意気で我侭であまり可愛くなかった。ヒロインの記憶喪失のチャンスを逃さずさっさと連れ帰って結婚しようとするヒーローはＨＱの典型的な傲慢ヒーローで、さくさく面白く読めました。

ライバル女がムカつく。子供が賢いと色々と困るんだなーと思う

ハンサムでお金持ちで傲慢なヒーローと」ヒロインが記憶喪失シークレットベビーとハーレクィンの見本のようなお話です。

ヒロインはとても一途でヒーローを愛していたけど、ヒーローから結婚する気持ちがない事をしり、逃げ出し1人で子供を育てていたけど、再会すると今度はヒーローが結婚を強要します。ヒロインがいなくなって後悔し、結婚を考えたのでしよう。とても傲慢なヒーローですが行動力があり素敵です。

ワガママにしか思えないヒーロー、失読症で年下で身寄りのないヒロインを本当は心の中で、いつでもどうにでもできる存在と思ってるようにしか思えない、えもいわれぬなにかが読書中、ずっと漂ってます