レビュー一覧

タイトル通りの不可解な話。正体や目的が不明の店主、店の存在自体が怪談。客が話す怖い話は怪異の元凶が判明しない話が多く、確かに人によってはモヤモヤするかも。自分は「形のない名前のない何か」であったほうが精神的負荷が強いので、ホラーとしては好きな方向性です。体験者の部屋の、ゴミ袋や乱雑に積まれた何かに生活感があって妙にゾワゾワしました。店主の目的の匂わせは回収されてほしい。

不思議なまま話が終わる。ほんとに不思議。最後の答えがないまま一話完結。いろんな想像できるタイプの話だけど、きっちり、落ちが欲しい人にはむかない。

イケメン店主が迎える雰囲気のいい喫茶店というのはとても魅力的だけど、、、奇妙なお願いですね、ちょっと癖があるけど、行ってみたいな、と思ってどういう話か選んでみました。日常の怪談、というのが実際身近にあるということがなんとも避けたい感じです。

一話一話が短くて読みやすい。「オチ」っていうかハッキリとした結末がないものがほとんどですが、体験談なんてこんなものでしょう。太田忠司の「奇談蒐集家」という小説を思い浮かべました。骨組みが似てるなと思います。

安易なオチが無いところが実話感があって好きです。絵も綺麗で読みやすいです。マスターの秘密も知りたいので続いてほしいです。

皆が経験していてそうな怖いお話しです。だから余計に怖いかも。

怖いような、怖くないような。怖い話を集めて要る理由がもう少し読者に見えるとゾッとするかな？と思ったりしました。

どの話も結果がいいかげんで何を言いたいのか、だからどうしたのか、それでどうなったのかが全然わからい、かなりいい加減な内容、舞台が喫茶店である必要があるのかといいたくなる、全部が全部、かなりつまらない、絵も雑で手抜きが多い

何故喫茶店で怖い話しなのかが結び付かず雰囲気的にも合わないとは思うのですが…良く分かりませんでした。

作者が聞いた話しを元にした少し怖い話しといった感じです。実話っぽいですね。霊感のある私の家族の実体験の方が怖かったりします。こういった話しは大好きですね。