レビュー一覧

よかったー。光﨑先生節が好きな人には、確実にささります。光﨑先生の大邸宅やインテリアの描写が好きです。でも、一瞬、これってリビングっていうよりレストランの写真でも参考にした？　というところも。。。

最後の2ページくらいしか、明るさがない。終始暗い。そんなカンジでした。ヒーローも婚約者いたくせに、結婚するつもりはなかったとか、意味わかんない。ヒロインが誤解して当たり前だと思う。逆恨みもいいとこじゃないかと。、

ヒーローはバツイチ、ヒロインは初婚。なのにこの態度、何様のつもりなのでしょうか。

後半特に波風も立たずによくわからないままハッピーエンドになっちゃっているのがなあ。お互い相手の仕打ちを許せるの？　と思うのですが、愛してしまった弱みですかねえ。また本編の内容とは別に気になるのですが、何故邦題にある通りマドリードが舞台なのに表紙絵がサグラダ・ファミリアなんでしょうか？　タイトルに「東京」とつけ東京を舞台にしながら通天閣を表紙絵にするようなものでは(苦笑)。

個人の好みの問題ですがこの作家さんは絵があんまり得意じゃないのです。顔のパーツのバランスとか体のラインのいびつさとかがどうにも、背景が丁寧できれいなだけにアンバランスさが浮き立つの。子どもも２歳児の顔じゃないし。話自体も復讐話なので明るさがあんまりないです。

少し重々しくて暗い雰囲気のロマンスが楽しめました

ヒーローがずっとヒロインを傷つけているので可哀想でした

スッキリしないままハッピーエンドだけどヒロインが幸せになってよかったです

5年もの歳月の間、ずっと好きでいるなんて運命の相手なんですね。

他の方のレビュー通り背景はしっかり描かれているだけに人物が…ストーリーがあまり入ってこず終わってしまいました。復讐ってそんなもんか。