レビュー一覧

このヒロイン、全然『貴族嫌いのレディ』じゃないです。むしろ、貴族好きなレディです。貴族である実家と縁は続いているし、勤め先も貴族の館であるマナーハウスだし、結婚相手も貴族ですからね。タイトルに偽りありです。貴族が嫌いで母親とも気が合わなくて反抗的なんだから、ロンドンでも海外でも行けばいいものを、近所でうろちょろしている甘ったれたヒロインです。大した魅力もないし、ヒーローはどこに惹かれたのか疑問です。でも作画担当の漫画家さんのお陰で、作品としては面白いお話になっています。きっと原作はここまで面白くないような気がします。

「王宮への招待」シリーズの二作目。ピンクの髪色で自己主張と貴族である家への反抗だか知らないけど、社会人としての最低限の常識はどうなの？一人だけ場違いでいる事が主張だと思っていてそれを良しとさせようとするヒロインの考えの甘さと自己中さがイヤでした。

ヒーローはとても魅力的な人なのに、なぜかヒロインが輝いてみえません。なぜだろ？2人の魅力のバランスがもっととれたら、素晴らしいだろうな～～。

購入するほどではなかったかも。いくら反抗心からとはいえ髪をピンクにしたり不適切な制服を着たりはちょっと。。。ヒーローは誠実で好感が持てました。

なかなかひねってあって面白い作品でした。サンプル部分ではただ跳ねっ返りのようなヒロインですが、きちんと、しっかりとしています。ヒーロー、ヒロインともに３世代にわたる複雑な関係の中で、互いの存在を大事にしていく過程が丁寧に描かれていてすごく良かったです！娘さんもかわいい！

ピンクの髪にしている理由がいまいち共感できないせいか、話に入り込めなかった

ヒロインが自分勝手にやりたい放題で好きになれませんでした…

ヒーローがいい人で良かった。ヒロインも家族と上手くいきそうなところに収まって良かった。

ピンクってどうなんよ（笑）ないやろダサ（笑）勝手にやってれば（笑）

貴族階級や母親の締め付けから自由に生きる意志表示として、髪の色をピンクに染めていたヒロインと、ダンサーの女性を愛して貴族階級の家から勘当された祖父と同じ名前を持つヒーローとのお話。ヒーローを愛し、母親と理解し合うことで、本当の意味での”自由”な生き方に気づくヒロイン。でも、頑ななヒロインの心に一番響いたのは、娘の一言だったかも。ヒーローがいいです。最初は、ちょっと頭が固くて融通が利かない人っていうイメージだったけれど、優しくて懐の深い人でした。