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甘々が読みたかったので、満足です。攻めより弟の方が優しくて良い人だったなぁ。

この作者さんのお得意というか、まあ要するにでろ甘系です。オカルト系というより不思議系と言った方がいいのかな?そういう要素もちょっぴり。

攻めは、ただの甘やかしなスパダリ幼なじみかと思いきや、中々の計画的で策略家。非常に男前で、格好良いんですが。受けは、健気で可愛らしく、一生懸命。掌で、攻めを転がすまでに成長して欲しいです。

受けの話を優しい雰囲気で、相手の思いに寄り添いながら、一定の距離をとりながら、時には助けたり支えたりと甘々になりました。とっても甘々な話でした

ただのでろ甘系の物語かなぁって思ったけど、読み進めていくと、惟織兄さんの結人くんへの執着心の凄さだったり、拗らせ両片思いだったりといろいろなことがわかり、でろ甘だけではなく少し不思議系も入っているので楽しく読めました。

意外と面白く感じました。えっ？神様とかでてきたけど、そんなやつ？って思って、躊躇しましたが、そんなガッツリ来るものでなかったですね。素敵兄弟でした。