レビュー一覧

香港マフィアのトップ、ティエンは容姿・頭脳・地位の三拍子揃った完璧な攻キャラですが、対する高柳はBLにありがちなかわいいだけの受キャラではありません。ビジネスに関しては卓越した能力とセンスを持ち、守られるだけのお人形さんではない所が良い！個人的にはウェルネスマートのシリーズ中、一番好きな作品＆カップルです。この作家さんはストーリーもしっかりしていますが、何より人物描写が上手い。シリーズ通してだとかなりの登場人物がいますが、書き分けが上手くどのキャラも魅力的です。単独でも楽しめますが、シリーズ最初の『駆け引きは〜』を読んでからの方がより楽しめるのでお勧め。そもそもこのシリーズ、それぞれのタイトルの主役は全てヨシュアが優秀と認め巨体企業ウェルネスに引き込んだスタッフです。ヨシュアの名前は影の黒幕のようにちょいちょい出て来て、それがまた面白い。ただ…一作品読んでしまうとシリーズ全て読破したくなる中毒性があるのでご注意を（笑）

面白くて一気読み、そして次作にすぐとっかかりました。闇がある攻が、大学時代からずっと受を想い続けてたのにやられました。

大学の解き知り合いだっだ、香港マフィアとサラリーマンのお話でですが、始まりの自分を売りに行くところが今ひとつよくわからないけど、甘々な2人に落ち着き良かった。

お話の設定としては在り来りでかなり残念ですが悪くない。

ストーリーは悪くないんだけど、出だしの高柳がなぜ身体を売る気になったのかがやっぱりわからない・・・

ウエルネスマートものですが、その中で龍シリーズの１作目。獅子より前のお話になります。私的に好みのCPでした。

問題解決の為に高柳くんを囮に云々のティエンの作戦も結果オーライなのかもしれないけど、あれが作戦じゃなかったら、高柳くんは知らなかったわけだし、マフィアが絡む問題が渦巻くなか一人で出かけてあんな怪しげな電話にまんまと出向くその行動は浅はかとしか言いようがなくパターンが違えばとんだ足手まとい。ちょっと軽はずみすぎるんじゃ？と思いました。長いシリーズですので、ハラハラしながら読み続けられるよう願ってます。

龍シリーズ一作目。設定、キャラの面白さでぐいぐい引き込まれます。しかし、高柳の、自分への好意を利用して、体と引き換えに助けをあおぐって、良く考えたら結構すごいです。

前作だった「賭け事シリーズ」の２冊は読んでましたが、アメリカ大手スーパーのシリーズ中の枝だと最近知りました。今作品から「龍シリーズ」の始まりだそう。大学での４年挨拶するくらいの仲なのに目が合う回数は三桁にもなるって…そりゃ相思意識してるよね(笑)１巻目でカプになって会社も同じにー甘いお付き合いの始まりかな♪

龍シリーズは始まり購入しましたが溺愛っぷりにやられてしました（笑）