レビュー一覧

①【不埒なモンタージュ】②【不埒なスペクトル】③【不埒なパラダイムシフト】④【不埒なインセンティブ】⑤【不埒なファシネイション】と続く、シリーズ二作目。ゆるゆるとお話が繋がっているだけなので、それぞれを単独読みしても大丈夫ですが、⑤に飛ぶ前に、この②③は必読です。主人公は同じ二人。ノンケ＆カタ物の攻めが、受けに落とされていく②と、カップルになってからの二人のお話③となります。シリーズで一番好きなカップル！！是非とも甘～い甘～い二人の生活をご覧あれ♪♪

いや~面白いです☆ど天然なお兄ちゃんとイケメン甘えた小悪魔ちゃんとのラブラブ話前作があるらしいですが、私は読んでないですけど、関係なく楽しめました。最初は逆強姦から始まる二人ですが、ノンケの兄ちゃんを惚れさせてしまう真幸の可愛いさと、また過去の話に…兄ちゃんがんばりますこのシリーズの２つ目も勿論面白いショートストーリーが二話入ってて、ちょいちょい登場する可愛い弟くん視点で書かれてます甘い甘いラブストーリーです

好評レビューが並んでいたのと、スピンオフだけど単独で読める～とレビューがあったので安心して読んだのですが、ちょっとがっかりです。たぶんもともとの作品に関連する話が３割程度（元作品知らないので読んでいて面白くないです）主人公である堅物お兄ちゃん直隆のすっとんだ性格とひねくれて自己評価の低いマキのカップルはお互いを好きになる要素にリアリティがないですし、ブラコンこじらせただけじゃないのかな……。直隆がマキにこだわる理由も読んでいて伝わってきませんでした。だからか、つじつまを合わせるためにマキがつくられたように感じてしまって消化不良。もっと、この人じゃなきゃダメなんだーって要素が欲しかったです。ちょっと野獣っぽい感じのセックス描写はとてもよかったので★３

別媒体で購入。このシリーズ好きです。作者さんの書く攻が好きです。

あまあまでごちそうさまでしたー 二人の性格がいい!!攻めの天然堅物でどんどん受けを殻を壊していく様子が良かった。受けもでろでろに甘やかされて可愛くなっていくのも良かったー。この二人好きですー‼

ビッチちゃんかと思いきや純情、堅物石頭かと思いきや大胆な2人が繰り広げるストーリーでした。

前作未読の状態で楽しみました。谷崎はるひさんの作品はいくつか読んでいるのですが、もちろん付き合うまでにひと悶着ありますが、結構あっさり付き合えるようになる作品が多い印象です。他のサイトでも評価が高かったためかなり期待していたので、結論としては面白かったけど期待したほどではなかったかも・・・というのが正直な感想です。実直で真面目、感情表現が必要以上に下手、現実主義でメンタルが強い主人公に対して、傷を抱えたマキが巻き込み主人公の段取りのよさと鋼のメンタル、マイペースさにに巻き込まれていく展開です。たしかにこういうロジカルなキャラはあまり見かけないのでその点では楽しめましたが、葛藤があまりないのでのめり込むというほどまではいかなかったかなぁと思います。ただ、ストーリーラインも簡潔なので無駄な長さもなく、さらっと楽しむのには良い作品です。

お話としては最後は甘々で良かったのですが、自分にはお二人ともイマイチ好みのキャラではなかったです…^^;

今読んでも社会情勢だとかそこまで違和感がなかった。マイノリティに関して登場人物が言語化する作品をすごく久しぶりに読んだ気がするので、攻めの変化や受けの過去からくる卑屈さについて必要な部分でもあるが、つい頻繁に言ってくれるなと思ってしまったかも。やや強引に結末へとまとめる方向性に進んでいる印象は残ったが、攻めのキャラが意外なほど良かった。キャラの強さやヘビーな諸事情に反してストーリー自体はイメージよりあっさり目に思えたが、シリーズで読むとしたらちょうど良い読みやすさだと思った。割れ鍋に綴じ蓋というでもないが、先達のレビューとおり、この二人だからこそ成立しているのだろうと感じた。キャラが立っているからこそ、そして風呂敷を拡げすぎずなところが良い具合にバランス取れているかと。強引に結末へと表現したが、そうなって良かった。細かいこと並べたけど作品としては楽しめた。

真幸の生い立ちのギャップが予想できなかった。ちゃらくて軽い姿からこんなに影を持っていたとは。だから余計に直隆は惹かれ、離せなくなりハッピーエンドになったのかなと。直隆がどんどん変わっていく姿が清々しかった。義弟と未直の2人がいい働きをしていた。この2人の話も読んでみたい。