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19世紀末のパリの階級や女性の仕事がとてもわかりやすく、優しい眼差しで仕事への情熱を思い起こさせてくれるお話しです。主人公のこれからがとても楽しみです。
とっても良かった!3巻で終わってしまって残念です。もっと読みたかったなーさみしい。お話は、女の子が老紳士と出会い、色々な体験・人々との出会いを経て、少しずつ自分を見つめていくお話です。3巻の最後の辺りに「考えとは(ランプの灯が)照らす範囲の様だ」とあります。色々な考えの人がいて、何が正しいか、何の意見を受け取ればいいか、わからなくなったセリーヌに老紳士が伝えた言葉。「ランプの灯は近ければ狭くはっきり照らすが、離せばぼんやりと広く照らすだろう」ここのシーンとても好きです。最後までとても良かった。
一読に値する第一級の作品です。特に、女学生に智を説く大学教授の言葉や叔母の手紙には、作者の知性を感じるとともに深い感銘を覚えずにはいられませんでした。まるで文学作品を読んでいるようでした。素晴らしい作品との巡り合わせに感謝します。
何事にも無表情なセリーヌがこれから先、どんな人々どんな風にかかわってどう変わって(成長して?)行くのか、すごく気になります。
1巻を読んで「佳い作品を見つけた…!」と思いました。一気に、既刊である3巻まで読んだのですが、なんとここで完結。正直もっと主人公セリーヌの体験談を読みたいと思いましたが、話の区切りとしては確かに良いところではありました。人の別れと同じく、少し惜しまれるくらいの終わり方でいいのかもしれません。繰り返して読む予感がありますが、それが続いたら紙の書籍も購入しようと思っています。
穏やかな気持ちになれるお話しです。できれば、もっともっと続きが読みたかったです。
優しく穏やかな物語です。主人公の少女の成長にともない亡くなった先生と気持ちの上で線を引く場面が印象的でした。また最後のお話しの中でお客様として出会った画家さんが主人公を描いて絵を見せるシーンがあります。私は少女の絵をみて泣いてしまいました。理由は正直わかりませんが良いお話しでした。
静かに淡々と進んでいく物語に引き込まれます。この時代の人達の日常が、ゆっくりとそして色んなお仕事が垣間見れて面白いです。
たんたんと当時のパリが描かれています。いろいろな日常があったのだと感じます。
パリ好きな方にはもちろん、そうでない方にもおすすめです。淡々と、でも美しく物語は紡がれていきます。原点に帰りたいとき、心を落ち着かせたいとき、そんな時に取り出してじっくり読みたい、そんなお話です。
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19世紀末のパリの階級や女性の仕事がとてもわかりやすく、優しい眼差しで仕事への情熱を思い起こさせてくれるお話しです。主人公のこれからがとても楽しみです。