レビュー一覧

久しぶりに大好きな作家さんの作品！伏線が複雑にはられた小説のようです。もし、こんなお店があったら通ってしまいそう（笑）続きが楽しみです。

久しぶりにこの作家さんに出会えました。雑誌で見かけて初めから読みたいなあと思い購入しました。おもしろいし今後の展開が気になります。

所謂“緻密で正確“な背景描写を排除した作品かな、と思います。舞台はBAR。故に暗めのベタ塗りかモノトーン系のスクリーントーンをバックにクセのある“謎の店主・鳳麟太郎”他、秘密を抱えた客の人物描写が魅せてくれます。メインの登場人物は店主の他にシバケン君と滝口さんに絞りこまれてきた感じです。各々が各々に抱えている秘密の味は甘露かはたまた⁈

お話を買い取るという設定が面白いです。言霊には力があるもんね。

不思議な話。秘密が水のようになり、それを飲む、これからどうなるのか、ワクワクして読みました。

レビューの皆さんは評価が高くてビックリなのですが私は1巻読むのがやっとで意味不明な内容だから興味が持てず続きを読みたくなる心境にはなれませんでした。

3巻目に入って、これは全巻読まなくては死ねないと思いました。鳳さんの正体を知りたい！続刊早くお願いします！

自らの秘密の暴露をできるところがあるというのは、ある意味恵まれた環境だと思います。昔の古典的作品である王様の耳はロバの耳のリスペクト作品のように思えました。