レビュー一覧

久しぶりに大好きな作家さんの作品！伏線が複雑にはられた小説のようです。もし、こんなお店があったら通ってしまいそう（笑）続きが楽しみです。

久しぶりにこの作家さんに出会えました。雑誌で見かけて初めから読みたいなあと思い購入しました。おもしろいし今後の展開が気になります。

設定も面白く、キャラも誰も彼も魅力的です

秘密を買い取り聞き捨てにしてくれる店。値段が付くと心が軽くなる気持ちがわからない。それだけ追い詰められている感がある。

まず、えすとえむ先生のファン。サスペンス的内容もすごくゾクゾクして良かった。ラストはこういう展開か、という驚きもあり。

えすとえむ先生すげぇとなる漫画です。光源氏の漫画も良かったですが、このなんともいえない不思議な設定が魅力で、早く続きが読みたいです。

初見は、いろんな伏線が散りばめられてて、この後の展開は？！とページを目から指が止まらなかったです。すぐに読み返してゆっくりじっくり。怖いような切ないような感情移入しきれないようなすごく不思議な気持ちになりました。

所謂“緻密で正確“な背景描写を排除した作品かな、と思います。舞台はBAR。故に暗めのベタ塗りかモノトーン系のスクリーントーンをバックにクセのある“謎の店主・鳳麟太郎”他、秘密を抱えた客の人物描写が魅せてくれます。メインの登場人物は店主の他にシバケン君と滝口さんに絞りこまれてきた感じです。各々が各々に抱えている秘密の味は甘露かはたまた⁈

お話を買い取るという設定が面白いです。言霊には力があるもんね。

不思議な話。秘密が水のようになり、それを飲む、これからどうなるのか、ワクワクして読みました。