レビュー一覧

よく読む作者さんの作品なので、サンプルで感触を掴んだ後は、迷わず購入しました！作者さんのお話は、詳細な設定が多いです。しつこくなりすぎず、無理なく心理描写を絡めてくれるので、楽しく読めました！現代のやや心霊モノ…とゆうか、祈祷系。カップルの出会いは突破なはずなのですが、何故かすんなり納得できるストーリー展開となってます。良い感じのハピエンでした！何だか続編があっても良さそうなお話なので、続きがあったらすぐ買います！…とここでアピールしておきます。出版社さん、ゴーサイン出して下さい。

はい、でろんでろん注意報が出ましたよー。ファンタジー要素が多いですけど、とどのつまりはでろんでろんですよー。

物の怪（黒いモフモフ）が見え、その憑依体質故に実の親から捨てられ施設育ち、おまけにまともな仕事につけないどころか常に命の危険に晒されているという不幸を絵に描いたような主人公… そんな彼に陰陽師の一族である人気俳優が手を差し伸べるという、現代ファンタジー＆シンデレラストーリーBLという感じです。冬雪は健気を通り越した良い子なのですが恋愛ごとに疎くてしかも頑固なために、二人の中がなかなか進展せず後半ちょっと駆け足気味でした。攻めはタイトルにもあるような超人気俳優なのですが、中盤からはそういう設定もさほど生きてなかったような気がします。よくありがちな「共演美人女優とのスキャンダルで受けが凹む」とか「敏腕マネージャーから疎まれて受けが身を引こうとする」っていうエピソードが無かったからかも。

作者さんの現代物は、どんな風になってるのか、楽しみで購入しました。小緑先生は表紙のみで、残念。はじめは多分ハイスペなスパダリが、不憫な受を助ける、やや俺俺的な攻かと思っていました。どこで好意を持ち始めるのか、疑問な感じに展開していきます。で、燿仁さんはハイスペだけど、独占欲強く甘えたで、冬雪は精神的に自立して、決して不憫がった風はなく、降りかかる不幸も黒いのも、諦めもありますが、受け入れてるんだなぁ、魂の綺麗な子と燿仁さんが言ってますが、まさに。不幸の根本のオチには、やや苦笑しました。賞状が症状、通知を切るが着るだったり、ちょいちょい誤字があります。

不幸を背負って一人で健気に生きてきた少年が陰陽師の家系の人気俳優と知り合い、自分の居場所を見つけていく感動のストーリー展開に息つく暇もなく読み終えてしまいました。

タイトル絵があまりに可愛くて購入しました。憑依体質で不運続きなのにあまりに素直で健気で、でも、出逢えて良かった。超人気俳優さが、もう少し描かれてもいいかなあ！と。

不幸体質の主人公が、エキストラをきっかけに華やかな芸能生活を送るのかと期待して読みましたが、待ったく違う展開でした。こっちの展開ならば、非日常的に神々しい話にしてくれてもいいのにと消化不良です。

あまり超人気俳優という設定がなされてないような感じ。途中から受けは軟禁状態（DVDを観るばかり）になっちゃうし、攻めの方は爺さんとのイザコザばかりが目についてしまい、攻めの超がつくほどの人気がイマイチ分からず。受けを好きになった過程も今となっては思い出せないほど。マネージャーが攻めのお仲間さんだからなのかとても良い人で、こちらが気になってしまった(笑)。とても読みやすい文体なのでサクサク読みすぎたのかも。もう一度、読み返してみよう！

ポメ吉が可愛かったです。人と同じ食事？？と思ったらそういうことだったんですね！おじいさんとの仲も良くなっていきますように。

面白くて一気に読んでしまいました。最後が少し物足りない感じがしたので星は4つで…