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色々な感想がありますが、私には続きが待ち遠しい作品です。あまりにも評価が低いので、思わず書いてしまいました。結論から言うと、十代主人公が、その若さではとても折り合いをつけられないであろう出来事と、必死に向かい合っていく心理状態を物語の流れから自分で推察、あるいは妄想(笑)するのが楽しい人にはお勧めです。旅をする中で、親としては満点だったけれど王としては至らなかった父の側面を知り、また、王位を簒奪したスウォンを許せないと思う反面、王としてのスウォンもまた認めざるおえない、という気持ちも残念ながらヨナの中に生まれていく。じゃあ、だからといって父を殺したスウォンを受け入れられるか、というとそういう問題でもなく、その混じり合わない気持ちに結論を出す為の旅であり、王族としての自分にできることは何かを探す旅で物語。ヨナが再び立ちあがるきっかけでもあるので、緋龍王として四龍を統べるという特異能力に目を惹かれがちですが、作者が書きたい主題は上記のヨナの心の移り変わりや成長であったり、偏った見方かもしれませんが、現代社会に一石を投じたい、というのももしかしたらあるのかもしれません。ヨナの父の理想や、旅で立ち寄る街が抱えている問題を通して、少なくとも私は現代社会の在り方について少し考えさせられました。ただ、描き方としてそれらが親切に描写としてされているか、というと、そういう訳ではなく、物語の流れから自分で推察する形になります。ヨナ自身もあまり器用ではなく弱音などを吐くタイプのキャラクターではないので、そういった心理描写は尚更読み取り辛いかとは思います。17巻までの間を植物の育成に例えると、芽が出て水をあげている最中、といった所なので、ヨナの成長を気長に待ってあげたいなと思います。四龍のハーレム要素が少し邪魔に思うときもありますが、恋愛要素の高い花とゆめの中で、本格ファンタジーを連載する妥協点なのかな、という感じもします(笑)ただ、ハーレム要素のおかげで、若い子にもそっちの側面でも楽しんで貰える仕様にはなっていると思うので、ファンタジーが好きって訳じゃないけど乙女ゲーは好き!キュンキュンしたい!という人にも楽しんで貰えると思います(笑)それでは長文失礼致しました。どなたかの購入の参考に少しでもなりましたら、幸いです。
レビューが散々だったけど、普通に面白かったけどなあ…
人数の割にキャラの描き分けが全くなっていません。非常に読みにくいです。主人公に同行する男性も5人に分ける意味がないほど似通った性格をしています。性格の方向付けからすれば2人で十分。またたった一人の将軍も倒せない軍など突っ込みどころが非常に多すぎます。よくこの国成り立っていたなー。似たようなテーマでもきちんと骨子や基本背景をしっかりと設定した作品が多く既出しているので、少女マンガという枠から見ても「設定がぬるすぎる」印象がぬぐえません。白泉社も昔はきちんとした設定の作品を扱っていたのに変わりましたね。
キュン+切なさ+ギャグを含んだ面白い作品です。他の方が書いてるように内容は乙女ゲームっぽい。世間知らずなお姫様から次第に心身共に強い女性へと変わっていくお姫様ヒロインと、それを囲むイケメン男性陣の旅路を描いてます。個人的な見所はお姫様ヒロインと男性幼馴染み二人の関係ですね。特にヒロインへの想いを言葉にせず、ひたすら側にいるハクの心情を想像するととても切ない。他にもキャラが個性的なのでギャグも面白い!読むたびに笑っちゃいます。
大好きです!自分のことが中心だったか弱い姫が、弓を持って立ち向かっていく。絵もきれいだし、きゅんきゅんきます!
低評価の方もいますが、面白かったです。3巻まで読んで続きが気になったので思わず全巻借りてしまいました。彩雲国物語が好きだった人は好きなんじゃないかな。キャラが魅力的です。ただ気になるのはもうちょっと深みというか、掘り下げてくれるといいのにな、という点。ちょっと駆け足気味な気がします。青龍の話はまだ面白くなりそうだったのに、勿体無い。そういった点で−1。
公式サイトでとんでもない有名作家のお墨付きと、近所の本屋でオススメ漫画としてコーナーがあったので、1巻サンプルを見てスウォンのカッコよさに惚れて購入してしまいました。ハクのような戦士系がタイプな人はオススメの漫画ですがスウォンのような優男が好きなタイプの人はオススメできないかもです・・・。あらすじにも書いていましたが、どう転がっても敵ですよね・・・・いい人であっても。長髪+優男+年上幼馴染が大好物の自分としては、これ以上読めそうもないので(一応数巻読みました)断念します・・・世界観とかキャラとか絵柄とかすごく好きなので残念です・・・多分自分が高校生くらいの時に読めてたらハクのようなキャラが好きだったのでハマったんだろうなぁと思います。とにかく残念です。
最初はそんな感じではないけど、話が進むほど、出てくるキャラクターが皆個性的で味があって、シリアスだけど、思わず笑ってしまうおもしろさと、かわいさもあり、話もどんどんおもしろくなって先が早く読みたくなります。オススメです!
この作者さんの絵柄は前作から好きで、その前作も読んでいました。前作と同様歴史もので、読んでみるととても「ふむふむ」と興味をそそられる作品です。何より、ハクや四龍、ユンといった男性主要キャラがカッコイイところが、少女漫画的な要素を含んでいるといえます。「乙女ゲームみたい」だと書かれている方が多くいましたが、私はそうは思いませんでした。絵も繊細に描かれていて好印象です。これからも読み進めていきたいなと思った作品でした。個人的に、シンアのルックスまじタイプです(笑)
小中学生向き。長い。絵は徐々に綺麗になっていきますが、内容が薄く読み応えはありません。大人の方にはオススメしません。
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色々な感想がありますが、私には続きが待ち遠しい作品です。あまりにも評価が低いので、思わず書いてしまいました。結論から言うと、十代主人公が、その若さではとても折り合いをつけられないであろう出来事と、必死に向かい合っていく心理状態を物語の流れから自分で推察、あるいは妄想(笑)するのが楽しい人にはお勧めです。旅をする中で、親としては満点だったけれど王としては至らなかった父の側面を知り、また、王位を簒奪したスウォンを許せないと思う反面、王としてのスウォンもまた認めざるおえない、という気持ちも残念ながらヨナの中に生まれていく。じゃあ、だからといって父を殺したスウォンを受け入れられるか、というとそういう問題でもなく、その混じり合わない気持ちに結論を出す為の旅であり、王族としての自分にできることは何かを探す旅で物語。ヨナが再び立ちあがるきっかけでもあるので、緋龍王として四龍を統べるという特異能力に目を惹かれがちですが、作者が書きたい主題は上記のヨナの心の移り変わりや成長であったり、偏った見方かもしれませんが、現代社会に一石を投じたい、というのももしかしたらあるのかもしれません。ヨナの父の理想や、旅で立ち寄る街が抱えている問題を通して、少なくとも私は現代社会の在り方について少し考えさせられました。ただ、描き方としてそれらが親切に描写としてされているか、というと、そういう訳ではなく、物語の流れから自分で推察する形になります。ヨナ自身もあまり器用ではなく弱音などを吐くタイプのキャラクターではないので、そういった心理描写は尚更読み取り辛いかとは思います。17巻までの間を植物の育成に例えると、芽が出て水をあげている最中、といった所なので、ヨナの成長を気長に待ってあげたいなと思います。四龍のハーレム要素が少し邪魔に思うときもありますが、恋愛要素の高い花とゆめの中で、本格ファンタジーを連載する妥協点なのかな、という感じもします(笑)ただ、ハーレム要素のおかげで、若い子にもそっちの側面でも楽しんで貰える仕様にはなっていると思うので、ファンタジーが好きって訳じゃないけど乙女ゲーは好き!キュンキュンしたい!という人にも楽しんで貰えると思います(笑)それでは長文失礼致しました。どなたかの購入の参考に少しでもなりましたら、幸いです。