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前作にあたる「丘の上のバンビーノ」に比べて、レビュー評価がちょっとだけ低かったので、ずいぶん迷ったんです。でも、思い切って借りて良かった!皆さんが書かれているように、「前作と同じ設定のためにインパクトが弱くなっている」というのは合っているかもしれません。でも、この作品のすごさはそこじゃない!ずっと続いている設定に確かさや重みが加わって、重層感を増している。深いテーマ、難しいテーマをあぶり出すために「この設定」が生かされているだけであって、この作品のすごさはそこなんだと思います。「生きる」って何だろう、「自分」って何だろう。深い良質な物語です。僕は自信を持って☆5をつけます。
「旬<いまどき>」「丘の上のバンビーナ」につづくシリーズ物です。バンビーノは秀くんと入れ替わることができるけど、性格は正反対に近いから、ハラハラすることばっかり。でもやっぱり、動物と絆をむすぶことができるのはうらやましいな・・・。前作のヒロイン・ひなちゃんが美しく成長し、弟たちを心配しているのはよかったです。
私も評価を見て少し迷いましたが、結果として個人的にはシリーズ全ての中で1番泣きました。前作(丘の上~)も、あったかい気持ちになる作品でしたが、こちらはこの入れ代わりの設定のもう一つの核心について丁寧に描かれているように感じました。それは1作目である「旬いまどき」での海(秀達のパパ)の闘いや、彼を側で静かに見守るあや子さん(おかーさん)との繋がり、そしてその二人を羨ましく感じていたひな子の気持ちに還っていくような、不思議な読後感でした。探偵団が活躍した話、円ちゃんの妄想癖など、シリーズ全てを通して読むことで繋がる少しヘビーになりがちなテーマも、さらりと描かれていて、それらすべてが秀くんの最後の言葉をより一層強いものにしているように感じました。未来への強くてあたたかい希望のお話。更にその後のお話があれば読みたい!そう感じさせてくれる家族でした!
前作のひなちゃん達が出てくるのが嬉しいです。今作のお話も素敵でしたが、飼い主の秀くんが割りを食ってる感じがしてどうも…うーん。バンビーナの時と違って、ビーノが主人公なんだなって感じです。個人的には前作の方が飼い主と犬の繋がりに感情移入しやすいかな、と思います。
まだまだ続きが読みたくなる、そんなところで終わっていて、にくになぁ〜な面白さ。「旬<いまどき>」がお父さん&お母さん、「丘の上のバンビーナ」のお姉さんの弟君のお話。続きもあったら読みたいです。
鈴木先生の作品は読んでいるとあれ?あの作品と繋がっていたのか==3この作品の全作?丘の上のバンビーノの続編が読みたかったので、ちょっと残念かな。でも可愛いお話でした。
この家族のシリーズはとても読んでいて楽しい。でも今回は何だか物足りなかったやも・・・。
前作、前々作と続けて読みました。いつも通り絵も見やすく綺麗だし、内容も爽やかで素敵なのですが…前作と設定が同じせいか、正直全体の印象が薄く感じてしまい、48時間レンタルがあればなーというところで辛口ですが★3です。でもおかーさんやパパ、ひなちゃんにバンビーナとみんなの姿が見られて嬉しい一冊でもあります^^
ビーノちゃんの優しい性格からこんなやんちゃくれの孫ができるとわ!!(笑)お姉さんもママたちも幸せそうでなによりですね。秀くんの戸惑いがチョット悲しかったけど前を向いてくれて良かった。枕作った魔女が最後の最後で超気になりました(笑)
旬いまどき→丘の上のバンビーナの続編で、好きな作品です!
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前作にあたる「丘の上のバンビーノ」に比べて、レビュー評価がちょっとだけ低かったので、ずいぶん迷ったんです。でも、思い切って借りて良かった!皆さんが書かれているように、「前作と同じ設定のためにインパクトが弱くなっている」というのは合っているかもしれません。でも、この作品のすごさはそこじゃない!ずっと続いている設定に確かさや重みが加わって、重層感を増している。深いテーマ、難しいテーマをあぶり出すために「この設定」が生かされているだけであって、この作品のすごさはそこなんだと思います。「生きる」って何だろう、「自分」って何だろう。深い良質な物語です。僕は自信を持って☆5をつけます。