レビュー一覧

昔流行ったゲームブックを彷彿。だけどちょっと内容が薄いかなぁ。黎明期の乙女ゲームのコミカライズのようにA×B、A×C、D×A、A×A‘で各々のカップリングでそれぞれ１冊に纏めて出した方が良かったかも。ゲームブック形式を１冊にするなら、今の3倍ぐらいのストーリーの肉付けがほしいのと、各ストーリーにもう1回ずつ選択肢があったらもっと面白かったかも。（それこそ分厚い１冊になっちゃうか。)今回のでもワクワクドキドキとエロは楽しめましたんだけど、もう1歩感が...もったいない。

独創的で面白かった！絵もすごく上手で大満足。

初めてのゲーム風？マルチエンディングBLでした。とにかく不憫受け。こういう攻め達を引き寄せちゃう受けなんだ…と思いながら読みました。３人分岐がありますが、続けて読んでも、それぞれのエンドが分かります。分岐によって、他の人達は違う方向性にいくので、ある意味救いのようなものがあるような、ないような笑ハピエンとは言えないので、読む人を選ぶかもしれませんが、サスペンス要素もあって楽しめました。

BLで色んな結末があるっていうのは新鮮でした。どれを選んでも……って感じでしたが案外何回か読み返しました

ニコラスを取り巻く３人の青年。それぞれがニコラスに対し嫉妬、興味、愛情を感じながら歪んだ形でしか伝えられない。それを理不尽にぶつけられるニコラスが不憫でならない。サスペンス感があって良かったです。

ずっと気になってたんですが購入してよかったです！ニコ君がかわいそうな目に遭うのがこちらの作者さんの醍醐味です。無難なハッピーエンドに逃げるでもなくちゃんと最期まで可哀想可愛くて、攻sの歪んだ欲と執着渦巻いてて最高でした。

受けが　襲われたり 襲撃を受ける様々なパターン。これによって、受や人間関係の理解につながったとも思えず、私は読まんでええ　と思った。

初めて読む作家さんです。サンプルで絵もお上手だしマルチエンディングの構成も面白そうだなと思い読んでみましたが、全ルート バッドエンドでBOYSはLOVEしてませんでした…。受けが犯罪被害者になるだけの話でした。しんどい。。。同じ病み系でも他の作家さんだと大丈夫だったんですが、これは無理でした。

一言で言えばBL犯罪サスペンス。レイプものなので苦手な方は要注意です。全体的には、絵が細いタッチで繊細ですが、そのせいか何やら色気があり引き込まれます。ストーリーも展開が何パターンか用意されており、ちょっと「ん？」となりますが、ゲーム感覚と思えば新鮮な感じで楽しめました。

ミステリータイプでマルチエンディングです。どちらを選んでもニコラス君が可哀想なのですが。