レビュー一覧

迷いましたが大正解でした。癒されました。攻め君がまじかわいい

BLである必要が無い…。家族とは何か的な話がだらだらあって、とりあえずBLジャンルなんでエロも少しは入れないとって感じで最後唐突にくっついてヤるっていう。愛情があってくっつくくだりは全くなし。いろんな家族の在り方をこれだけメインに持ってきたなら、BLジャンルに入ろうとせずそれだけで終わらせたほうがいっそ綺麗だった。痛烈ですみません。私にとってはありきたりな財産分与どうの~の家族の話とか同性愛者であることを田舎の土地柄や家族に言いにくくて都会に出ましたとかなんの捻りもないのが残念すぎて。

「ようこそ有澤家へ」と比べると、かなりガッカリな出来ばえ。家事代行サービス会社の真木社長とアルバイトの柴が、訳ありクライアントの希望を叶えたり、叶えられなかったりしながら、距離を縮めていくというオムニバス風構成。クライアント側の家庭の事情が暴露され、真木が抱える親との確執も明らかになる。真木のかなり酷な生い立ちには深く同情しますが、残念ながらそれがストーリーの中で十分に活かせているとは思えない。前触れなく姿を消す真木を探す柴。そして、お約束通りの再会。肝心の後半の展開がユルユルのご都合主義で、気持ちが冷めてしまいました。絵柄も「有澤家」より荒っぽさが目立ち残念。

家族代行サービスという都会らしいお仕事のお話。ゲイの主人公がカミングアウトも出来ず都会に逃げる様に出ても、明るく生きてる様子が良かった。家族に家に連れて行かれた時カミングアウト出来ず、夢は普通と言っていたのが一番印象的でした。お母さんが無理に問いただそうとしない所は安心しました。

うーん、こういうものなのだろうか。いまいち家を出た気持ちがわからない。

お仕事BLですね。BLというか、自分の在り方に悩みながら仕事をする若者で最後まで頑張って！という気持ちでした。ここにきゅんまで求めるのは求め過ぎでしょう。

手強い二人と書かれたのがわかる気がする。エピソードモリモリなのになかなか進展しない感じがもどかしかったです。

最後に無理矢理BLにしました！感が拭えないのが残念。もう少し中盤あたりからマキさん側からのラブが見たかった。依頼の描写や会社のことなど全体的にわかりにくさが多かったです。

作者様買いです。優しいお話し。めっちゃすきです。

今となってはなぜ購入したのかよくわからない。久しぶりに読み返したが、なんの感想も出ず。