レビュー一覧

当時ワクワクしながら読んだ大好きな漫画です。和田慎二さんの漫画を再び読むことができて嬉しい。他作品もレンタで読めるようになること期待しています。

往年の名作です。ドラマ化して一躍有名になりましたが、漫画の方も少女漫画界の発展に力を添えました。いままで少女漫画になかったアクション要素を取り入れ、仲間の為に戦うサキの姿は当時の読者に元気と希望を与えたと思います。脇を固めるキャラクター達も人気があり、悪役たちそれぞれにも魅力があります。お話は荒唐無稽で荒っぽく、今の時代にはそぐわない部分もありますが、昭和という時代をよく表してるのではないかと思われます。サキは高度成長期の日本、不良達が普通にいて、大人達はどこか信用ならず、そんな時代の閉鎖的な学生達の社会の中へ入って行き、自分の正義を貫いて行きます。また、彼女自身も刑事として学生達と関わるうちに学び、成長して行きます。作者も高校生が主役だから、読み手も子供だから、と言った感じではなく、真正面に読者と作品と関わってる姿が見えます。だからこそのストーリー展開、手を抜かない描写が迫力のある画力と共に伝わってきます。多くの映画、アニメやドラマに対するオマージュもアチコチに見ることができ、作者がどれだけ色々な作品に影響されこの作品を作り出したかよく分かります。少女漫画の枠を超え、多くの男性ファンも虜にした漫画です。少女漫画は読まないけど和田慎二は読んでいるという人も多かったと思います。そして、当時の白泉社はエッジがきいていた作品をバンバン出してました。ずっと作品が電子化されるのを待っていたファンが一杯います。マーガレット時代の初期作品も電子化してほしいです。特に「明日香シリーズ」の電子化を希望します。

子供の頃に読んでいたマンガです。 いやぁ 懐かしいです(*^^*)今 観ると 絵が綺麗。サキさん 美人です(^^)

懐かしいスケバン刑事、昭和の名作漫画ですね。サキが自由自在にヨーヨーを扱い事件を解決していく。私もサキの真似してヨーヨーの練習にはまりました。鉄製のヨーヨーだったら結構武器になりますよね。

懐かしい！懐かしすぎて買いました。今見るとこの荒唐無稽さが逆に面白いです。画もうまいなあ。

昔大好きだった漫画ですが、引っ越しの時に処分してしまったので、ようやくRentaで読めて嬉しいです！壮大なストーリーもしっかり描き込まれた絵も素晴らしいですが、何よりサキが漢の中の漢な上に美しくて魅力的過ぎです。何度読んでもまた読みたい漫画です！

Renta様で読めるの待ってました！紙媒体でも持ってますがこちらも購入。サキさんカッコいいです！私は神恭一郎よりも沼先生の方が好きです。サキさんと沼先生の関係がだんだん信頼関係に変わって行くのがとてもいいです。こんな教師と生徒の関係憧れます（私の学生時代こんな先生ゴロゴロいましたけど。今は懲戒免職ですね）何度でも読みたい！！不良漫画だけど、単なる不良漫画ってだけじゃ終わらないからいつまでも心に残るんだなって思います。ミオさんと旦那様のお話とかも描かれてたと思うのでそれも読みたいなって思います。とにかく好き。すごい好きな漫画です。サキさんのようになりたくて髪を伸ばし、後ろで似た感じの紐で束ね、ヨーヨーの練習までしてた頃が懐かしいですｗ

すごく懐かしくてまた読んでみたくなってしまいました。でも、今読んでもあんまり内容は古く感じないです。閉鎖的な学校とか、ダメ教師とか今も変わらない気がする。うちの高校でも自殺のもみ消しがあったらしく、なくなった生徒に黙祷すらしなかった学校で、真相もわからずじまいなばかりか、自殺を目撃した生徒が大学も行かず友達とトラブルになったらしい。本当はできれば生徒全員カウンセリングを受けたほうが、今思えばよかったんだろうなと思います。とりあえずエスカレーターで大学に行ったけど、宗教にハマっちゃった人がいたりと本当に大丈夫かなあという話しか聞かなかった。心は目に見えないけれど、その人の土台になるものだからきちんと整える習慣を学校でも教えてくれていたらよかったなと思います。まず先生が自分を整えてくれ。

な、懐かし過ぎる・・　　お若い方々！”スケバン刑事”は一読の価値ありですよ！！　本当にダレることなく、最後までずっと面白いです！！　『花とゆめ』の創刊号の目玉が、この”スケバン刑事”とまだ続いている”ガラスの仮面”だったんですよね〜。　ピアノの先生のお宅に”別冊マーガレット”が置いてあったので、和田慎二先生と美内すずえ先生の作品は初期の頃からたくさん読みました。　和田慎二先生は”スケバン刑事”の前にも、”大逃亡”や”銀髪の髪の亜里沙”、”愛と死の砂時計”、”オレンジは死の匂い”など、刑務所からの脱走や冤罪や隔絶された空間からの脱走・復讐劇など、暗めのテーマを繰り返し描かれていますね。なんでだったのかな？　”スケバン刑事”は”ガラスの仮面”と違って、無事に終わりましたが、個人的には前半だけでも良かったように思うのですが・・　「刑務所＆悪役のインフレ化」が段々酷くなっていってたもので・・　　ヒロイン・サキの母親は今で言う”毒親”ですよね。それも凄まじいレベルの。　　サキは救いようの無い悲惨な生い立ちからなんとか精一杯に生きたけど、あれだけの頭と腕力・気力・胆力が、もっと良い方向に出れば、どんな幸せな人生だったろう・・と、架空のお話ではありますが、考えずにはいられません。　”愛と死の砂時計”・”オレンジは死の匂い”の神恭一郎や”大逃亡”の沼保護司におチビなどお馴染みの面々が出て来るのも、ファンには楽しかったです。　　和田慎二先生の作品は本当に好きなものが多いです。　”スケバン刑事”以外にも面白いものたくさんありますよ！！　

すごく懐かしいです。大好きでした。昔の作品ですが、哀しい生い立ちにも関わらず、弱い者を守ろうとするサキの強さと優しさには色褪せない魅力があります。最近スケバン刑事のリメイク作品も色々出ているようですが、あの時代だったから生み出せた空気感などもあるので、無理に現代に甦らせようとするのではなく、このままオリジナルを大切に味わった方が良いと思います。