レビュー一覧

久しぶりにレビューを書きます。レンタでは1000冊以上の本を購入してきました。ほぼレビューを書きません。そんな私がレビューをかきたいと久々に思った本です。障害を持つ方が、ほんの少し健常者と比べて理解があさかったり、出来なかったり、やり方次第で乗り越えられそうなことたちに、人としての大事な部分を削られていってしまっている現在に気付かされた作品です。

軽度知的障害の方のリアルが描かれている。変な話、女の子だからこのゴールがあったけど、男の子だったら現実社会は厳しいよな、、、などと考えてしまった。

当事者母なので、どうしても最後まで読みたくて一気に読んでしまいました。こんな優しい世界が我が子の周りにも広がってくれたらどんなに嬉しいか。。近い人に障害のある人がいないと分からないこともたくさんあります。自分も子育てしながら少しずつ腹に落ちるというか、受け入れていっている最中です。この漫画が、たくさんの人に届きますように。世の中が少しでも、障害のある人にとっても、健常と言われる人にとっても、優しい社会になりますように。

障がい者手帳を持っていても、見た目はフツー…実は私もそう(有紗ほど性格良くないのですがw)。感動して泣いちゃいました。ありのままをさらすのも受け入れるのもこの漫画のように葛藤や苦悩の連続だけど、いいことはちゃんとある日常を生きています。そういう世の中に変わっていきますように☆

軽度知的障害者という設定がなかなかに優れている。一見すると普通なのだが、何かやらせてみると...という場面を対へにうまく描き出している。ヒロインの絵柄表現も、このような設定のヒロインのある意味痛々しさ 幼さを大変にうまく描き出している。

綺麗事だと思う人もいるでしょう。確かにそうかもしれません。だけどこの二人の世界に優しさが溢れるようにと願わずにはいられません。

タイトルがピッタリです。ざらりという言葉が全て表していると思います

切ない、すごく泣けた。相手の子も主人公も悩みながら、お互いの事を思いやりながら一生懸命恋愛している。

ドラマになってるのを知り原作が読みたいと思って購入。色々考えさせられました。

身近に普通分かるでしょうと言う常識的な事が理解出来ず質問返しされたらバカには通用しないんだと嫌気がして説明するのは嫌になります…。こちら側が疲れてしまうだけだから…。主人公女性の髪型が嫌いで容姿もイマイチでした。