レビュー一覧

単行本になるの待ってました！！雑誌が休刊して一時中断した際は悲しかったですが、大好きなシリーズなのでまとめて読めて本当に嬉しいです。初めは古き良き昭和初期の、のんびりレトロな雰囲気でしたが段々と世情が変わり…といった切ない描写も。流水先生の他の作品で出てきたスキヤキや、お母さんを始めとしたご親戚の方々も登場して、ファンは嬉しい限りです。ほっこり笑顔の中に少しだけほろ苦い、そんな作品です。

絵がとても丁寧で綺麗です。戦中の東京にあった、強くて暖かい家族のお話が描かれていてとても良かったです！作中にでてくるご飯はどれもとても美味しそう！！2巻で終わってしまうのが残念です。

お父さんの机から出てくるマシュマロが美味しそうなのと、子どもを大切にしているのを感じました。戦争は本当にダメ、食べる事も家族も、大切な事を奪っていきます。

作者さん買い。恥ずかしながら、胡麻和えをごまよごしと呼ぶのを初めて知りました。大家族のご飯はどれもとても美味しそうですが、戦時中にお腹いっぱい食べることの大変さ、ありがたさ、考えさせられることが多々あります。家族それぞれがその後どうなっていったのか、もっと読みたかったです。

とてもとてもリアルで、悲しいだけの昭和・戦争の時代のお話じゃなかったのが良かったです。この時代の方々は強かったんですね。

読んでいてとても心が温まる作品で、とても良かったです

表紙は卑怯だな火垂るの墓思い出しちゃう。あっrも卑怯だった。

戦禍の中のご飯の話、暗くなりがちな背景の中にとても叙情的に取り入れられており、大好きな作品です

三女のあけみちゃんがロボットみたいな顔をしていて変でした。ストーリーは良かったけど絵柄はイマイチでした。

ほのぼのとしていて、よんでいて、ほっこりしました。