レビュー一覧

ヒーローが庶子で伯爵、ヒロインは孤児で施設育ち、カレッジで保育を専攻したということ以外に、年齢や何を生業としているのかといった肝心なことは何も分かりません。おまけにヒーロー弟とヒロイン姉夫妻と同居していたというだけで、“弟の愛人” 呼ばわりされるヒロイン。何も分かりようがないため、彼らがいくら会話を重ねても何の共感も感慨もわかず、反感すら感じません。何を言わんとしているのか｡｡｡ 頑張るヒロインが、空回って見えます。

ヒーローの誤解とヒロインへの態度があまりにもひどかったです

真実の愛に気がつくことができて本当によかった。

ヒーロー一夜を共にして一言もなくいなくなり、次に会った時も「勝手に」愛人扱い・・・なぜ同居とは思わないの？で、ゲートハウス・・・それに対して急にヒーロー弟の事を伝えるヒロイン。読み飛ばしている？と見直しても別のストーリはなく。そんな繰り返し。ボビー君も途中でいなくなり。ヒーローの急な変化にもついていけず。誤解についての謝罪もなく、世間の噂を否定したとの話もなく、これでハッピーエンドと言われてもスッキリしない。

よくある誤解とすれ違いのストーリーですがヒロインが少し可愛そうでした

ヒ—ローが「ヒロインは弟の愛人だった」という誤解の解消についてはまるで触れられていない・・・。

玉の輿を狙う俗物の姉に連れられて行ったバーでヒーローに出会ったヒロインは一夜を共にしますが朝になったら姿が消えていて遊ばれたんだと思います。一方ヒロイン姉はヒーロー弟といい関係になり結婚出産。でも子供をヒロインにまかせっきりで放蕩三昧の挙句亡くなってしまいます。そしてヒロインとヒーロー弟が愛人関係だと思い込んでいるヒーローと親権を争う事に。ヒロインへのもの言いや記者会見の事にしても家に連れ帰ってからも自分本位で従わせようとするヒーローの傲慢さにイラっとします。ヒロインの広く深い大きな愛にヒーローがようやく愛を知れて良かったです。

急に変わった態度にびっくり。理由はちゃんと聞こうよ。周りの情報だけではわからないのにね。

微妙かなぁー。もう少しって感じでした。

ヒーローは最低、ヒロインは夢見がちの理想論者。とても残念な内容です。