レビュー一覧

何でも一つ自分が好きになれるものがあったらいいなと思わせてくれるお話しです。シュリみたいに~馬鹿と言われるくらい打ち込めるものがあったらつらい事も楽しめるんだと思いました。

料理を通じて人の悩みであったり問題を解決して心に寄り添い、人々を成長させていくのはとてもホッコリします。

1巻目が90ポイントだったので購入してみました。料理人シュリはある日傭兵団の陣の中に異世界トリップしてしまう。料理番のいなかった傭兵団リーダーに歓迎されシュリの作る料理や話から、傭兵団主要人物の、魔工や剣技や魔法がレベルアップする。そこそこ面白かったですが、同じ話を2回、っていうのは読んでて飽きました。違う部分だけを書けなかったかな…。

血で血を洗う戦国時代を制した傭兵団長とその幼馴染の傭兵達の若き日の悩みに、主人公シュリが異世界の美味しい料理で心とお腹を満たしながら寄り添っていくお話。シュリと悩める傭兵のやり取りがそれぞれの立場で二度書かれるという独特の構成ですが、二人のセリフを全て繰り返して書く必要はあったのでしょうか。もっとシュリに心救われる傭兵の心の変化をしっかり書いてほしかったです。読むのが面倒に思えてしまって面白さが削られた気がします。

元々のWEBサイトから読んでいた話だが、結構設定が変わっている。また、読んでいるとお腹がすいてきます。最新刊ではドラマCDがあるが、レンタには無いので注意が必要です。