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どうしてこんなに評価が低いのか、理解できないくらいすごくよいですよ。この作家さんは作者買い決定ってくらい。確かに他のレビューでも書かれているとおり、2人の見分けが付きにくくなる(最初は明確に違ったのに、途中からどんどん、特に会話部分なんて同じに見えてくる)ので、明確に髪型や色が違うとかあったらよかったんだけど、それをおしても画力すばらしいし、何より創作に対する姿勢にリアルを感じて。「悶える情婦」にどうやったら息吹を与えられるかに悩みながら、樋口くんがモノローグで作品と自分、そして作品と鑑賞者の間に必要なものについて語ることなんて、はっとさせられました。きっとここには作者さんの本心があると思う。私達も作品に自己を何かしら投影しながら、自分を開示しながらBLという自分とは決定的に遠いはずの作品にのめり込んでいるのですよね。作者の「剥き出し」に私達の「剥き出し」が共鳴している。そんな御託を超えて、臆病になる気持ちと相手への独占欲が交錯しつつ、どうしようもなくのめり込んでいく場面はぐっと来ました。
新作読んだ流れで読み返したんですが、耽美とエロと青春が臨界点超えていて凄く好きです。雅章のぽってりした唇が思春期盛りとあいまって艶やかなんだけどエロい。途中確かにどっちだ??とはなったけど、学生だし髪色薄いのもそれはそれで二人の人格とは変わってしまうな…とも思ったのでぽってりした唇が雅章だ!!と(笑)上下巻に分かれて前半は作品の大枠を追い求める耽美とエロメイン、後半は前半の言動や芸術にストイックなところが枷となった二人のエロと青春と心理描写が秀逸です。お互い言葉足らずなのに、作品を通して意思疎通できるところがキュンとくるし、最後の絵が電子だと綺麗に見開きで見えて素敵でした。
絵が凄く綺麗、綺麗なんですが 時々2人の見分けがつきづらい時があります。前髪で見分けて読んでました。しゃべり言葉をそのまま文字起こしした様な、独特な言い回しのセリフで、つまりどういう事?と感じる場面も多かったです。はっきり言わないので、セリフからだけではキャラの気持ちはわかりづらいです。ですが、そういった不安はキャラクター達もお互いに感じている事だと思うので 相手の本心がわからなくて臆病になってしまう彼等に共感出来ました。態度や行動にお互いを好きだという気持ちが溢れ出ているのに、直接的な言葉がないと信じきれず踏み出せない。絶対好きでしょ、やっぱ自分の勘違いかも…。などと、もだもだやっているうちに気まずくなって、距離が出来てしまうという。読み手にはキャラの心情を補完するシーンや、心の声が見えているので「お前らとっくに両思い!!!!!」という気持ちで読んでいます。だからこそ、最後に気持ちを伝える攻めの言葉が凄く直球でわかりやすくて、今までぐだぐだと小出しにしていた感情を やっと整理して真っ直ぐ伝える事が出来たんだなと。つまりどういう事?と考えながら読み進めてきて、最後に何も考えずそのままの意味で受け取れるセリフにやっと安心出来ました。読み手の不安と安心が、受けの心情とシンクロしている様に思いました。時々キャラの見分けがつかない事で☆−1、ストーリーと世界観が好みだったので☆+1で評価は☆5にしました。好きな作家さんが増えました。また別のお話も読んでみたいです。
人はこれを神と呼んだんだ。私はそう思いました。最高すぎて読んでる時に脇汗1Lくらい出るので気をつけてください。絵が綺麗だし漫画自体がめちゃくちゃ読みやすいし出てくるキャラクターが全員可愛いしそしてエロい…アンドエモい…お前ら…俺の分まで幸せになれよ…!そして第3巻いちゃらぶ同棲編…待ってます!
画力は文句なしの高評価。とても繊細でありながら肉感のある力強さも感じられ、表情も豊かで好感持てます。ただ、漫画として読むにあたり、ストーリーが少し難解とも捉えかねない、表現がわかりにくい部分が時々見受けられます。文字列の表現が独特というか、個性的というか、伝えるための言葉が足りなかったり、曖昧で伝わってこなかったり。あっ。それともそれこそが狙いだったのでしょうか!結果的に、そのわかりにくさに私も振り回されました(笑)いつから両片思いだったのか。お互い曖昧で、はっきり言葉にせず、ヤキモキしながら、それでいていつのまにか相手のことを思って切なくなるほど苦しんでる。“好き”の境界が不明瞭で、そう考えると、作品を通して漂う漠然とした空気は、象徴的で、読者に与える印象として、正解だったのかもしれませんね!してやられました(笑)
ストーリーが独特なので若干理解出来ないところもある。
繊細かつ勢いある作品だなと思いました。独特な感じですが、絵も素敵で面白かったです。
絵は上手いしエロもとても良かったけど話も台詞もキャラの書き分けもいまいちでした。テーマと表紙には惹かれるので、漫画家さんの力だけでなく編集部?でもう少し構成に力をいれてほしかったです。
レビューは賛否あったので迷いましたが、ないしょのストーカーさんが好きだったので思い切ってポチってみました。結果絵もストーリーもとても良くて当たりだったので良かったです!星を1つ減らした理由としては、時々世界に主人公2人だけになるというか、絶対周りに人がいるであろう場所なのに背景は無人で2人もまるで密室かのように堂々とイチャついていて違和感を感じてしまったので・・・それ以外はとても良かったです!
面白かったです!えっちで可愛くもどかしいキュンキュンもあり読み応えありました!二人とも男子感が可愛いです。
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どうしてこんなに評価が低いのか、理解できないくらいすごくよいですよ。この作家さんは作者買い決定ってくらい。確かに他のレビューでも書かれているとおり、2人の見分けが付きにくくなる(最初は明確に違ったのに、途中からどんどん、特に会話部分なんて同じに見えてくる)ので、明確に髪型や色が違うとかあったらよかったんだけど、それをおしても画力すばらしいし、何より創作に対する姿勢にリアルを感じて。「悶える情婦」にどうやったら息吹を与えられるかに悩みながら、樋口くんがモノローグで作品と自分、そして作品と鑑賞者の間に必要なものについて語ることなんて、はっとさせられました。きっとここには作者さんの本心があると思う。私達も作品に自己を何かしら投影しながら、自分を開示しながらBLという自分とは決定的に遠いはずの作品にのめり込んでいるのですよね。作者の「剥き出し」に私達の「剥き出し」が共鳴している。そんな御託を超えて、臆病になる気持ちと相手への独占欲が交錯しつつ、どうしようもなくのめり込んでいく場面はぐっと来ました。