レビュー一覧

インテリジェンスとは別のシリーズということで覗いてみました。人外っぽさはあまりないですね。今のところ耳があるくらいかな。ストーリーも異種間の婚姻的な部分は薄め。今後もたくさんの異種カップルが生まれるのでしょう。だから印象としてはインテリジェンスとそう変わらないなと私は思います。そういう意味では作者様らしいし、様式美といえるかも。両片想いで勘違いからすれ違ってもきっと誤解が解けて激しい濡れ場のあとに溺愛が来る…だろうなという安心感はあります。

んー。これだったらインテリジェンスだけ読んでたらいいやって感じ。話しの内容も深津竹笠の話しを軽くしたようなもの、獣人要素(蛇・虎)に関しては皆無。攻めに虎耳が生えてるだけ。性格なりエロシーンなり色々な面で充分使えたハズの設定なのに…結果、話しとして何が書きたかった？インテリジェンスでやったじゃん、何故獣人にしたかった？って疑問だらけの感想になりました。

発売日にRentaで購入出来るとは。書き下ろし大量で嬉しいです。朱充の色気が凄い事が書き下ろしで良くわかりました。丹下先生の作品が読める幸せ、花音さんの編集部に感謝です。紙媒体も既に購入済みなのですが、届くまでのロスを埋めてもらえました。Renta最高。

あらすじだけ読むと、人と獣の血統で、ヒエラルキーで、人より容姿も良い、、、、どこか既視感ある気がしましたが、丹下先生の！！何年にもわたる！！両片思い！！！しかも美形。最高でした。キュンキュンきました。シリーズ作品になることをこんなに嬉しく思ったのは久々です。次作が出るまではこれを何回も読んで心の養分にします。ちなみにこの一巻でひとまず表紙の二人はいたすし、きちんとオチがあるので、もだもだしながら次巻を待つことはありません。そこも込みでMAX嬉しかったです。

作者さん買い。コミックス化楽しみに待ってましたー！獣人？が当たり前にいる世界。あいかわらずセレブ感たっぷりでエロくて大満足です。この方の描く受けは美人でぱっと見ツンツンしてそうに見えるけど実はめちゃくちゃ中身は素直や純粋などかわいい設定で好き。あとシリアス感ありそうな絵柄ながら内容は常にラブ満載でスパダリな攻めが溺愛しまくりなのも好き。今作品も期待を裏切らない攻めがベタ惚れの溺愛系でした。すれ違い愛ながらも明らかに両片想いなので読んでてヒヤヒヤすることもない安定感が逆に私的には嬉しいです。攻め様は常に耳と尻尾あるのがかわいい。

某名作の設定を思い出させるものはありますが、そういうジャンル、と思えば楽しめます。両片思いからの意地の張り合いもありがちですが、作家様ならではの表現もあって、エロも濃い目で良かったです。

丹下先生の作品なら何でもいい方か、獣人BLなにそれな初心者（ケモ耳が付いてるだけだから怖くないよ！）、インテリジェンスをまだ読んだことない方向け。それ以外の方には勧めないです。読んでる最中から他の作家さんの某作品の既視感がハンパない。今や獣人BLも数多あるにもかかわらず、なぜか（なぜなのかは分かってるんですが）あの作品を想起させられる。その上インテリジェンスとも何が違うのかっつー話で。この作品単体の評価じゃなくて申し訳ないと思うけど、オリジナリティの欠如は致命的。嫌いなわけじゃないけど、読まなくてもよかったなぁ。

野暮を承知で書きますが、恋するインテリジェンス4巻とセッ○スピス○ルズがミックスした感じのお話です。その、どちらもホント好きなんですが・・・プラス何かを期待。

丹下先生の硬質な色気大好きです。インテリジェンスシリーズは何度読み返したか分かりません。今回もヒエラルキートップ同士の恋愛で高級感ある雰囲気でとてもよかったです。ストーリー的にはお互いを誤解しあったまま切ない時間(特にみつくん)が過ぎるのですが、結ばれたあとは甘々でしたね。もっと蜜月が見たいところですが、次巻はまた別のカップルのようなので、インテリジェンス式に色んなカップルを楽しめるのかな？と期待してます。

んー、インテリジェンスでこの話をみたような？竹笠と深津そのまんまなような。そして、獣人設定どこいったの？って感じやし、しっぽと耳があるだけで、んーー？？ってなる。蛇に至ってはまったくなにひとつ、、寒さに弱いってだけ。これなら、深津と竹笠の続き描いてほしかったなーって。丹下道せんせの獣人！！！って楽しみに読んだだけに、がっかりはんぱない。