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ＢＬ？性転換させて監禁してものすごい執着してる

昔、小説版を最後まで読んだことがあります。山藍紫姫子さんの両性具有三部作のひとつですが、この作品だけ私には異色のものに感じられました。虹の麗人やアレキサンドライトと違い、アイシスには下半身に男性器がないということ、カルロスに特定の女性があること、安直にハッピーエンドとはいえないような終わり方…などなど色々な意味で意欲作というか実験的な作品だなあと感じました。でも終盤の受けの心の動きなんかは少し虹の麗人に近いものを感じたかな…スイートでラブラブな路線ではないけど。たとえ憎悪さえ含まれていたとしても度を越した執着は即ち愛である、或いは極めて愛に近いものだ、というテーマはアレキサンドライトや長恨歌に通ずるものがあるかも。

原作のよさを、そのままいかしていると思います。

なかなか濃い内容ですが、あっという間に10巻読んでしまいました。最後が…こうなるとは。

とにかく予想外な展開にワクワクが止まらない！おすすめ！

何がしたいのかわからない〜けど続きが気になってるこの先どうなるのかー

独特の雰囲気のあるお話でした。攻めの憎悪がこれからどう変わっていくのか楽しみです。まだ１話だけなので評価しにくいのですが、今後に期待です。でも憎い相手を性転換ってゆがんでる。

攻めの執着愛です。色々こじらせて、ひどいですが、最後は思いも通じてよかったです。

こちらの原作、以前「紅井採乃」さんの挿絵で読んだ本ではないかと？　内容が同じで・・・で、これまた、画の作者名が夏嵐となっていますが、画が「壇かんらん」さんにそっくりで驚きました。

アイシスがどちらの性別でも美しい、相手のヒーローも本当にアイシスが好きだと思うけど素直に伝えられず、アイシスに非道なやりとりになってしまうのかな。二人が幸せになれるといいなあ。