レビュー一覧

ダンプ松本さんはヒールだったけど、子供心になんとなく怖いイメージなくて、好きでした。多分本能的にダンプさんが悪い人間じゃない事を察知したのかもしれません。こないだ久々にダンプさんがプロレスリングに登場し、あの頃の熱いプロレスが恋しくなり過去の、試合動画見て涙流してました。漫画も出てたなんて驚き！ドラマ化もするらしいですね！ダンプさんの頑張りがここに来てまたスポット当たることになり嬉しいです！

知ってたけど、ダンプってホントに良い奴だったんだなと納得できます。

プロレスのシーンがとても迫力あって、とても興奮しました。

新人時代壮絶ないじめを経験しプロレスを辞めようと思っていたダンプさん。そのダンプさんを支えてきたのは先輩の悪役レスラーで、その支えがあったから自身も成長し、後輩の選手の面倒を見て引退後ブル中野さんにその心が受け継がれて行く。全巻読んで省略されてる部分もあるけど結構面白かった。長与さんは最初は親友同士だったけど悪役と正義の関係で敵対したのは悲劇だったけど、悪役を貫き、部下の面倒見が良かったダンプさんはこの本を読んで好きになりました。

ユーモアと迫力、可愛らしさや切なさも、同じ画調の中で表現している。女子プロレスなどあまり知らない人間でも、楽しめた。さすがベテラン作家だと思う。

ダンプさんの著書にも書かれていましたが、漫画で読むとグッときますね。千種との描写。父親が出てこないのはワザと？先が楽しみです。

なかなか壮絶な内容でした。リアルタイムで女子プロレスの盛り上がりを見てきた世代なので、興味あります。