『朝起きたら妻になって妊娠していた俺のレポート 子育て編』

育児は本当にがっつり経験しないとわからないものです。したことのある人とない人の感覚の噛み合わないこと…。この作品は上手く伝えてくれてるのではと思います。

もー、本当に本当に本当に!!!!!!全国の産院に置いてほしい!父親教室、両親教室で配ってほしい!!何なら学校指定図書にして全国民に読んでほしい!!!いま3歳の息子の母親ですが旦那がこの【僕】を上回るポンコツ&自称イクメンだったので最初の辛すぎる1年の思い出と怒りが戻ってきました!!!!2巻に期待です!!

基本的に前作と完全に同じ流れすぎて、残念ではあります。ただ、同じくらいの時期にいる人にはあるあるな部分もあるから、これはこれでいいのかもしれません。個人的には海ちゃん夫婦が主役で、周囲をバッサリ切るのとかも読みたいです。

全人類に読んでほしい！！圧倒的な現実をつきつけられる感がよい。妊娠したら必読するのはどうかな？とさえ思った。

他人から見たらいい旦那さんだと思っていたら…。奥さん、大変だったんですね…。迂闊に旦那さんを誉められない。

旦那にイライラするところがありますが体験するのはいいなと思います。

これは日本全男性が読むべき。むしろ中学校か高校の保健教材にするべき素晴らしい作品だと思います。今ではだいぶ育児に積極的な旦那さんも増えてきたけれど、環境も認識もまだまだ。両親教室や産科にも置いて欲しいですね。

「あなたは子育てに必要ない」と、妻が離婚届おいて出て行ってしまった僕、伊藤誠一。。なるほど、子育てって大変なんだなと思いました。・・ていうか、妻の心はどこへ行ったのかな（笑）

私は病気で子宮全摘して子供を産めませんでしたが、是非、国の教科書にしてほしいくらいの内容でした。産めなかったけど、殺意しか沸いてこない(笑)父親である男性の無能さを主とした内容ですが、私は妊娠されている方々や子育てされている方々が人一倍どころか二倍、三倍と奮闘されている事を女性側にも知っていただきたいです。極論『自分で好きで産んだんじゃん』みたいな感情は宇宙に捨ててね（笑）

男にもわかってほしいって願望から生まれた漫画なのかな。でも大抵の男はすぐに忘れて繰り返すから、もし元に戻ってもまた家を出て行くことになるかもね。