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絵がきれいで、たのしくよむことができました

ベルセルクの三浦先生の神話漫画。神々と人間が共存している時代のスペクタクルストーリー。壮大な伏線を元に、神々の血を引く美少女と人間の少年のラブストーリーが展開しつつある。もっと先があるはずだったが先生がお亡くなりになったため未完。

物語的には序章ですが、考察のしっかりした正統派ファンタジーなので、見応え・読み応えがあります。残念なのは、巻数も何も付いていませんが未完であること、作者さんの急逝により完結は望めないことでしょうか。しかし、それを補えるだけの「物語の先」を想像させる力強さを感じました。また、後半1/4程は資料集です。空想に浸りたいときに良いかもしれません。