レンタル52万冊以上、購入134万冊以上配信中!
指定したジャンルは検索結果に表示されません
年齢確認
この作者さまの、ノリというか、センスが好きです。訳も読みやすくって、楽しめます。
煤と悪臭の立ち込めるかつての英国が舞台。ゴーストハンターのサイモンが相棒のロバートと共に、死者の恨みつらみが巻き起こすおぞましい出来事の数々に、文字通り身を削りながら取り組みます。他の方も指摘するように、BLにありがちな甘さを求めると期待外れ。しかし、全能に見えたサイモンが次第にロバートを無二の存在とみなし、互いのために生きる道を選ぶ最終章への流れは究極の愛を思わせます。ただ、訳文のぎこちなさがどうにも気になって星を1個マイナスせざるを得ませんでした。
極上の英国調ミステリー小説です。分野としてはモノクロームロマンスであって、日本でいうBLじゃないです。エロ期待の方には物足りないかも知れませんが。シャーロックホームズとか19世紀の英国小説がお好きなかたにはオススメです。オカルティストのサイモンと元新聞記者のロバートが、霊を昇華させながら政治的陰謀に巻き込まれていき、互いを深く必要おしていきます。西欧らしい、いい歴史も悪い歴史も合わせて湿度のある描写が読後に残りました。
「イングランドを想え」が面白かったので、こちらも購入。ヴィクトリア朝ロンドンの色んな風俗も味わいつつ、スリリングなストーリーに引き込まれて読み進めると、最後に「そうきたか!」と。サイモンとロバートが新天地で幸せになることを祈ります。
とにかくストーリーがしっかりとしていて引き込まれました。決して甘々ではありませんが、登場人物たちの設定や描写、時代背景。読み進めていくと思っていた以上にやられてしまいました。最後の章、私は病院の待合室で読んでいたのですが、、まさかの号泣でした…強く愛し合うために出会い、生きた素晴らしい紳士のお話でした。
冒頭の伝言文がとても意味深。読み進めるにつれてそこにある一言と日付が気になりだして、結末がどうなるのかとドキドキしました。2人が、出会った最初の浄霊中に交合してしまうので「えっ、早ッ?!」って感じでしたが、そこから幾つかの事件を通して無二のパートナーになっていくのも見ものでした。政治的に利用されたり何やかやと気持ちのいい話ばかりではなかったですが、だからこそ彼らが取ったのであろう選択が理解できました。回想録を受け取った編集者の夢想通りであってほしい、いやきっとそうなはずと終わった後も思いを馳せる作品でした。
レビューを表示する
この作者さまの、ノリというか、センスが好きです。訳も読みやすくって、楽しめます。