レビュー一覧

御曹司と秘書のよくある話かと思いきや、とてもよいお話でした。母親との関係に落胆し子供を持つ自信のない主人公。母との会話部分が過去の話も含めて深く重いです．それだけに彼女を包み込む愛を惜しみなく与える御曹司の存在が光ります。原作も既読なので作者さん買いです。原作と違う部分もあり、是非、多くの方々に両方を読んでほしい作品です。(小さな残念部分なのは、最初に結ばれた時、ヒーローが脱がせる手つきが『手慣れた』と加筆があった部分（笑）彼のキャラからすれば手慣れてなくてよかったと感じました、大きくイメージを損なうほどではなくとも、一文でキャラ設定に齟齬が生まれるのは勿体無く、原作ままで充分かと思えました) その他のキャラ、特にヒーローの母は心地よい人物です。変なライバルはでません（笑）

十弥の愛情の深さを知り、玲奈はどんどん素直になり母親との関係を修復してくれた十弥と幸せな家庭を築けて心が温かくなりました。

初めから終わりまでドキドキしっぱなしで一気に読んでしまいました。

ヒロインの父親酷いな、母親もそりゃあ可哀想。ヒーローが包み込んでくれる人で良かった。

ヒロインは母親の愛情を感じることが出来ずに大人になったけどヒーローに出逢えて良かった。ヒロインの母親もなんて人だ！と思っていたが事情がありヒロインと分かり合え　うるっとしました。ヒロインの父が悪いと一言で片付けてしまえないところも読み取れる気がして良私は読んでよかったと思える作品でした。ヒーローもヒーロー母もステキな人でした。

見に覚えがない妊娠、まあ、見に覚えというか、実際は記憶がないだけってオチが笑えますね。