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人外とは言え、山羊?山羊は萌えないな・・・という逡巡が有りましたが先生の最後の作品なので、読むべきだと思いました。深い作品でした。人間とペットの関係や、自分達以外の生き物に対する態度(見下すとか、さげすむとか)についても考えさせられました。「BL」というくくりで書いていらっしゃっても、実はもっと普遍的なことも問いかけられている気がします。秀翔とサタナキアのラブラブを読みたくても、もう叶わないのだと思うと悲しく切ないです。2010年にデビューなさったそうなので、これからもっと沢山の作品に出会えると思っていたので残念でなりません。先生の作品の中では「王弟殿下の愛され薬師」が大好きでした。遅ればせながら、夕映月子先生のご冥福をお祈りいたします。
山羊!と少々手が出せませんでした。けれど、サナタキアの紳士さに、感服。秀翔は、半分以上、うるさいなという感じでしたが、この大変な局面を受け止めていく段階が、スゴいな、と。夕映先生の書く凄さを感じました。今、この感動を真剣にお伝えできないことが、残念です。千年二千年とこの二人が生きていく、優しい未来が、浮かびます。先生の込めた愛情なのでしょうか。とても素晴らしい作品に出会えて嬉しいです。
異世界というか魔界で魔族とイチャイチャな訳ですが、魔物がとっても人間くさい方でしたので(笑)ラブ方面はいたってノーマルです。
作者さま買いです。お名前のみであらすじも読まずポチッと。もう、紛う方なき山羊さんでした。しかも元サバトの雄山羊(笑)獣人ものに慣れた方なら違和感なく読めるのではないでしょうか。人間らしいとは、と改めて考えると難しいですね。人間が食用だったり愛玩動物であったりする異界で、文字通りペットとして飼育されるふつうの大学生…サタナキアは紳士ですが、環境や状況に秀翔の心が壊れなくてよかったです。ペット〜恋人と意味合いは違いますが、終始サタナキアが甘々で、痛い展開はないので安心して読んでいられます。自分に置き換えて考えると『ペット』を性的な意味含む伴侶として見るのは物凄く葛藤というかそもそも考えもしないので、秀翔を好きという自分の気持ちを受け入れたサタナキアの葛藤と決断って相当なのでは…と思わずにはいられませんでした。そして大切にされているが故に、言葉が通じないせいで芋虫を食べさせられていた女の子まじで心底気の毒すぎて彼女には幸せになってほしいです…
好きな作風でした。ライオン、狼、犬が王道なのかなって感じで目新しい山羊、良いじゃん!って買ったらもうすらすらと読み終えました。年齢差どうするのかいつもこういう系統は気になるので幸せ展開でよかったです。魔界の住人の節操の無さと言ったら。でも攻めが日本風の価値観で良かった!最初頭硬い紳士かと思えばでろ甘に甘やかして囲いたいんだムフフって血が騒ぎしました。久しぶりに当たった作品で私の心もぽかぽかです。
最後はハッピーなお話でした。いや、幸せをこれから探すことになっております、という感じか。山羊頭のサバトの王というのが出てくるたびに、笑いが出ました。言葉のチョイス〜、とりあえず、続きが見たいぞ!
すごく面白かったです(*^^*)人間が悪魔のペットから恋人になるまでとても自然な流れに感じられるお話しで、しかもちゃんとハピエンだったので最後まで楽しく読めました(*´ `*)
ファンタジーが好きなので期待度が高すぎてハマらなかったかな、気持ちが通じてからも呼び方が名前だったり「おまえ」「あんた」呼びが引っかかって萌え要素減ってしまった感じです。全体的に高評価なので私の好みの問題だと思います。
作者さん買いです。悪魔の世界でかなりハードな目に合う人間と、山羊のご主人様とのストーリー。ずっと山羊なんだ!とびっくりでしたがラストのあたりは、とてもよかったです。何度も言いますが、とにかくずっと山羊なので、それが大丈夫かどうかが別れ目かもしれません。あとペットを飼われてる方も、ちょっぴり複雑かも。
☆3か悩んだけど、作者さんが好きなのでおまけ。とはいえ悪くはなかったです!心情の変化もちゃんとかかれているし、魔界?の雰囲気もダークで良かった。世界観てきに仕方ないけど、他の人間たちに救いがあまりないのが可哀想だな…。主人公はあと何年かは色々悩んでもよかったかな。エロあります。
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人外とは言え、山羊?山羊は萌えないな・・・という逡巡が有りましたが先生の最後の作品なので、読むべきだと思いました。深い作品でした。人間とペットの関係や、自分達以外の生き物に対する態度(見下すとか、さげすむとか)についても考えさせられました。「BL」というくくりで書いていらっしゃっても、実はもっと普遍的なことも問いかけられている気がします。秀翔とサタナキアのラブラブを読みたくても、もう叶わないのだと思うと悲しく切ないです。2010年にデビューなさったそうなので、これからもっと沢山の作品に出会えると思っていたので残念でなりません。先生の作品の中では「王弟殿下の愛され薬師」が大好きでした。遅ればせながら、夕映月子先生のご冥福をお祈りいたします。