レビュー一覧

作者さん買い。ずっと2人の関係は甘々で安心感ありです。読みにくさもないし、薄っぺらくもないし、安定の王道です。私は大変満足いたしました。

中華風（料理みたい）の定石と言ってしまえばそうなんですが、主人公たちはイチャイチャしてるし総じて平和なお話でした。

最初は凄く悲しい始まり方で、読んでいるうちにあっというまで、ハッピーエンドになって良かったです。一緒に住んでいた片割れの人もお互い幸せを望み、幸せになって喜んでいた姿が忘れられずほんとうに嬉しかったです。続きが読んでみたいです。

読み始めは、ちょっと理不尽な身代わりで、不憫な受け翠蓮ただただ犠牲的に‥って、憐れだったけど。得体の知れない皇帝の愛を一身に受けるなんて、もう安心のあまあまで、ほんわか読み進めました。複雑な王家の血縁関係に対して、翠蓮の育った環境は暖かく恵まれていたけれど、心の中は、お互い愛を求めて、巡りあったんだよね。

失礼を承知で、思ったよりちゃんとしてた、というのが正直な感想です。翠蓮が素朴でピュアで中性的で、皇帝もわりと心身共に綺麗めなので、人間というか性別の生々しさがあまりなく、はて今何を読んでたっけ、とたまに不思議な気持ちに。

中華風の身代わりストーリーです。序盤は不憫受けかな…？と思ったのですが、あまり酷いことにはならず。攻めの皇帝は最初から紳士な態度で、溺愛がだだ漏れていたので、とっても安心して読めました。すれ違いも、翠蓮の思い込みのみなので、辛さや切なさはさほど無く、思いやりカップルのお話でしたね…。ちょっと高額ですが、挿絵はとても綺麗でしたよ。

初めての作者さんですが、中国風速の宮廷ですが、身代わり婚とはいえお互いに10年前に会っていたのを皇帝は、ほくろの位置で覚えていたり身代わりとはいえ運命を感じますね。前半は不憫な展開でしたが、後半は黒龍を通してお互いがお互いを思い、いちゃいちゃって感じですね。あと絵師さんは、好きです。絵がキレイ。

話の内容も展開も面白かったです。でも双子のその後には少し不満がありました。

表紙のイラストに魅了・・・魅せられて購入。ただただほのぼの愛情物語でした。初めは色々の良くない噂の皇帝に嫁ぐ身代わりの…… それがそれがなァ～んだ溺愛されての霊獣たちとも仲良しになり、、、なのに対して黒龍が・・何か？何か？上手く言えないんですけど消えた黒龍が気になって…もしかして霊獣いずちって・・・まさかねッ！

世界観も霊獣というキャラクターも良かったのですが、ストーリーは割とあっさり進むのでちょっと物足りない感じがしました。