レビュー一覧

一葉は、亜嵐が大好きだが彼の家の事情で結婚を諦める辺り涙・涙でした。心優しい一葉は自分だけでなく皆んなの幸せがあって初めて自分も幸せになるんですね。

一葉の優しさとアランの一葉への愛情の深さにキュンキュンしながら読みました。最後は2人が幸せになれてよかったです

なんというか、ヒーローが品行方正過ぎてあっさりしすぎな感じがしました。ヒーローサイドがあればもっと面白かったと思います。

好きな作家さん。今回も海外が舞台。お城とかかなりゴージャスな。お城だけじゃなくて色々ゴージャスだったけども。ヒーローのヒロインへの愛もゴージャス！って、ゴージャスばっかだわ(笑)皆が幸せになってこれからも幸せになる予感しかない、ほっと暖かくなるようなお話でした。

年の差で溺愛は好みなお話だけど、ヒロインが幼すぎなところと、問題いろいろあがるけど、全てあっさり解決してしまうのはスパダリだからこそだろうが、もう少し波乱が膨らむほうが後の甘々がひきたつかな。

誤字なのか、そういう言い回しがあるのか｢？？？｣な箇所があって気になっちゃいました。あと呼び捨てだったのに急に「ちゃん」付けで彼女を呼ぶものだから、第三者かと思ったり、なんか入り込めませんでした。

祖母が繋いでくれた縁で悩みながらも一途な亜嵐さんにほっこりしました。

もてるもの全てが極上の彼。これ以上となるとどうなんだと期待と心配が…。

ハーレクインなみに面白いシークレットベイビーものです。

今回はイタリアでした。こちらの作家さんの作品を読むと訪れた国の風景や出来事を思い出しますし、ストーリーも楽しめます。アランの一葉への一途な愛情良かったです。