コミックス「同居人はドクター」の原作ですね。漫画ではなかった、ヒロイン母のその後が読めてスッキリです。主人公たち、大人なのに思春期の子供たちのようです。理由はありますが妄想ばっかり。妄想のレベルも中学生（笑）すぐにベッドインするHQに飽きた人に良いと思います。しっかし途中までヒロイン母、怖すぎる。

ドクターという職業を隠してヒロインと同居。ヒーローは親切なんだけど、しょうもない嘘をつく。ヒロインも、妄想ばかりで恋愛経験がないから仕方ない。ヒロイン母親には参った。こんな母親がいて散々なヒロイン。家出ができてよかった。 コミック版は、同居人はドクターです。

原作者の他作品を読み、こちらも借りてみましたが…。毒親の精神的虐待から逃れようと家出したヒロイン。車を盗まれ途方に暮れる彼女に怪我で療養中のヒーローが同居を申し出る。トラブルを抱え焦るのもわからなくないけれど、ヒロインは苛々しすぎ。田舎町の保安官や毒親の言いなり弁護士、保険会社…ヒーロー以外殆どに怒っています（失笑）おまけにこの二人、最初から体では魅かれあうらしく互いにそんな妄想ばかり。心で徐々に寄り添っていく、という情緒に欠けている為講演会のエピソードもやけに薄っぺらいものに。ヒーローの職業もエンドに必要なだけでした、で拍子抜け。