レビュー一覧

初めて読む作者さんでした。独特な雰囲気を感じました。攻が謎めいた雰囲気を醸し出していて、学園や友人たちも、ただならぬ背景を感じさせるから、でしょうか。甘々になる前は、そわそわちょっと怖い感じです。作者さんのご冥福をお祈り致します。作者さんの中での、物語のラスト。きっと甘々なハッピーエンドだったのだろうな、と想像させてもらいました。

Ωに生まれたことによって今まで出来たことが出来なくなっていくのって悔しいだろうな。小学校までは攻の子とほとんど差なく育ったなら尚更。攻が学園の帝王となった理由とかって現実にもあることなのかな？

学園の帝王と呼ばれる直紀が、幼なじみの薫を学園に強引に転入させるところから話が始まりますが、どうして転入させるのか、直紀が学園の帝王と呼ばれるのかがなかなか解明されなくて、ミステリアスでした。