レンタル51万冊以上、購入133万冊以上配信中!
指定したジャンルは検索結果に表示されません
年齢確認
サンプルで、ホイップちゃんのスッピンのカッコよさとリーマンの凛とした佇まいに撃ち抜かれて期待度MAXで購入。率直な感想は「残念。時間ムダにした」です。とにかく主人公の怒りの沸点が低すぎて、なんで怒っているのか理解できない。開始すぐ、客のリーマンの頭にグラスの水をドバーするんですけどホントに意味不明でありえない。私も一時期夜のお仕事してましたけど、あんな場面見たことない。だって普通に怖いですよ。相手のこと知らないわけだし893さんの可能性だってありますから。その後も上げ足とりみたいな理由をつけてはなんか怒ってる。ずーっと怒ってる。そのたび「?????」となって画面クリック。ひょっとして読み飛ばしたかしら、とページ戻ったり…。この時点でエンタメとしては破綻しています。この人たちは特殊な人たちなんですよ、だからなんか変でも許されるんですよと設定に頼って、あとはそれぞれで理解よろしく!と読者に丸投げた感がすごい。最後、ドラァグクイーンとしてステージに立つ姿があるんですけど貧相すぎてもう気の毒になりました。あれはドラァグクイーンではなく、単なる女装です。あと一つ、羽生山へび子先生を意識したような描写がちょこちょこ見られ、そこだけ世界観が浮いているのがすごく気になりました。人情の機微のようなものを表現されたかったのだと思いますが、本筋が上滑りしているせいでどうにもお粗末。読後、他の方のレビューを見て高評価に驚いてます。今の時代には合っているということなんでしょうか。でも自分に正直にこの評価です。サンプル部分はとても良かったです。
既刊『一途な犬は諦めない』収録作のスピンオフですが、本作だけでも読めないことはないんじゃないかな。あらすじに「優しくありたい両片思い」ってあるんですけど、ほんとにねーもっと優しくあってほしかったのが本音。凌はテンパったりデリカシーなかったりするものの、優しく不器用な男なんですよね…。こういうひとが怒られてるの見るのは辛い。真意を読めないのはお互い様だったわけだから、千歳ももうちょっとね…もっと力関係のバランス取れてると安心して読めたなぁ。最後の女装えっちは雰囲気よかったですー。
たんたんとタントからファンで作者買いです。女装ラジリスナーなので、ついついBLにおける女装ファンタジーはどんなかなーと興味もありました。色々と心に響くテーマはありましたが、1番思ったのは、属性としてでなくて自分個人として見てほしい、認めてほしい、という気持ちが誰にでもある。でもその気持ちを他人に踏みにじられて、自分個人がその属性に関わるステレオタイプに矮小化されることが差別の定義の一つだなと。ダメ課長が、周りとホイップちゃんと関わることで、そういった考えや行いを少し改める成長期として面白かったです。一回ナイ発言をすると叩かれて終わり、というご時世ではありますが、聞く耳を持てる人にはこのように異なる価値観の回路をつなげてあげて、歩み寄ってあげることも大切だなと思いました。そして、セクシュアリティ迷子のダメ課長がホイップちゃん界隈に教育されて自分のセクシュアリティに素直になり開眼する、という成長期でもあったかなと。てかどこをとってもダメ課長が助けられて一人勝ちする話じゃーんという気がしてきました。成長させてもらったぶんだけホイップちゃんとその界隈の皆さんには是非恩返ししてほしいものです(ダメ課長呼ばわりごめん)!ドラッグショーのハウスのママと娘の関係とか、女装したら偽ってるってことなのとか、どっちでもありたいっていう欲望あったっていいじゃんとか、色々とそのあたりも考えさせられて楽しく読了しました。最後に、推しを太陽の下で見たい、見たら嬉しくてポエムしちゃうママに共感マックスでした笑
初めましての作者さんでした。ゲイの千歳くん(女装するけど攻め)と、ノンケリーマンの凌さんのお話で始めは電話から始まり実際会って付き合うまでが書かれていて、付き合うまですったもんだあります。凌さんの言葉選びが下手くそだったり、千歳くんがネガティブだったり、なかなか上手いこと噛み合わなくて、やっと上手くいった!!と思ったら終っちゃったので、ちょっと物足りない…。絵に雰囲気があるので、もうちょっとエロが濃厚なのほうが良かったような…。内容は丁寧で「いや、そーんなうまいこといくかな!?」みたいなツッコミどころなく読めます(つっこむことよくあるんで笑)。
初めましての作家さん。久し振りに?サンプルを読んでビビッと来て即買い!大正解ー!性的指向の違いからくるすれ違い、そんなものを超えての想いの変化、中でも互いに影響し合って変わっていくのが良かった!登場人物達も愛すべき人柄で、作者様の思いが伝わってきます。デビュー作のスピンオフ2作目、3部作とのことですが、この作品だけ読んでも全く問題なく楽しめます。これから前作、前々作も読みたいと思います!
うわ、泣かされた…号泣。心の機微が丁寧に描かれていてグッときます。もちろんハピエンなので読後感良し!いろんな人に感情移入できて、まわりの人たちのことも気になります。読み返すとまた違う感じ方ができそうな作品です。
なんと!あの一途な、、の脇役だったホイップちゃん。マロンちゃんか?が主役なのね。不思議な出逢いが実ってよかったね。この漫画家さんの絵は優しくて好きです。受けた方かぁと、思ったけど、この優しい男性はありだな、とも。
ツイッターで冒頭部分の試し読みができて、良さそうだと思いレンタルしました。ちょっと私には合わなかったかな…。女装の男の子が攻めです。逆だと思って読んでたからいけないのかも。感情の揺れが理解できなかった
スピンオフのスピンオフということなのですが、この作品から入りました。前作を知らなくても全く問題なく楽しめました。切なくてもどかしくて、リアリティがあってストーリーにのめり込めました。2人がずっと幸せだといいなと思います。BL、特に漫画では続編でラブラブ甘々な2人をとなりがちですが、この2人はこのまま余韻をもって完結が似合うようにも思います。もちろんお互い振り回されながら恋人となった2人を見てみたい気持ちはありますが、1冊で十分満足出来ました。
「対岸の〜」がめちゃくちゃ大好きで、作者のSNSで端役を主役にしたスピンオフが出ることを知り慌てて対岸を再読して楽しみにしていました。端役…世田さんが1ページ目で抱いていた子かしらなんて想像していたら、まさかのホイップちゃん!そしてまさかの攻め。ホイップちゃん、めっちゃ男前じゃないかー!!さて本作ですが、話は面白かったし結構心に響く台詞もあったんですが、受け自身に私は魅力を感じなかったので、あまり感情移入が出来ませんでした。「対岸」は越えられなかったなぁ、残念。世田さんカップルがちょこちょこ出ていたのが嬉しい。この三部作でシリーズ終了とのことで寂しい限り。この作者、いつか絶対すんごい大化けすると思っています。次の作品も楽しみです。
レビューを表示する
サンプルで、ホイップちゃんのスッピンのカッコよさとリーマンの凛とした佇まいに撃ち抜かれて期待度MAXで購入。率直な感想は「残念。時間ムダにした」です。とにかく主人公の怒りの沸点が低すぎて、なんで怒っているのか理解できない。開始すぐ、客のリーマンの頭にグラスの水をドバーするんですけどホントに意味不明でありえない。私も一時期夜のお仕事してましたけど、あんな場面見たことない。だって普通に怖いですよ。相手のこと知らないわけだし893さんの可能性だってありますから。その後も上げ足とりみたいな理由をつけてはなんか怒ってる。ずーっと怒ってる。そのたび「?????」となって画面クリック。ひょっとして読み飛ばしたかしら、とページ戻ったり…。この時点でエンタメとしては破綻しています。この人たちは特殊な人たちなんですよ、だからなんか変でも許されるんですよと設定に頼って、あとはそれぞれで理解よろしく!と読者に丸投げた感がすごい。最後、ドラァグクイーンとしてステージに立つ姿があるんですけど貧相すぎてもう気の毒になりました。あれはドラァグクイーンではなく、単なる女装です。あと一つ、羽生山へび子先生を意識したような描写がちょこちょこ見られ、そこだけ世界観が浮いているのがすごく気になりました。人情の機微のようなものを表現されたかったのだと思いますが、本筋が上滑りしているせいでどうにもお粗末。読後、他の方のレビューを見て高評価に驚いてます。今の時代には合っているということなんでしょうか。でも自分に正直にこの評価です。サンプル部分はとても良かったです。